某媒体の記事でWeb 2.0の議論がされてた時に、中身がほとんどWebサイトの話になってしまっていたのちょっと違和感を感じたことがあります。Web 2.0という言葉の定義は(あらゆるバズワードと同様に)拡散の一途なわけですが、梅田望夫さんによれば「ネット上の不特定多数の人々(や企業)を、受動的なサービス享受者ではなく能動的な表現者と認めて積極的に巻き込んでいくための技術やサービス開発姿勢」ということであって、少なくともWebサイトとは直接関係ないと思われます。 要するに、"Web 2.0"における"Web"ということばは、「インターネットの活用法全般」を表す言葉として比喩的に使われているのだと思います。"インターネット2.0"としてしまうと、これまた、ネットワークの超高速化とかIP V6とかの基盤技術ぽいニュアンスになってしまいますし。 どうも、米国ではこういう比喩としてのWebという言葉
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