2012年10月19日のブックマーク (2件)

  • 「日本の農業に、正しく絶望しましょう」:日経ビジネスオンライン

    最近、神門教授は『日農業への正しい絶望法』(新潮新書)というを出された。かなりショッキングなタイトルだが。 神門:昨今、農業論議が華やかだが、ほとんどの人が農業問題の質というのが分かっていない。そもそも農業自体が分かってない。農業の定義って分かります? 農産物を作ることではないか。 神門:農産物というのは用動植物だ。世界中どこを探しても、野菜なり米なりを自分の体で作る人間はいない。人間が光合成するわけではないのだから。農業の主人公はあくまでも動植物だ。ところが、巷で「識者」の顔をして農業問題の解説をしている人の中で動植物の生理がわかっている人がどれだけいるのだろうか。農業の質はものすごく単純かつ深刻だ。それは日の耕作技能が崩壊の危機に瀕しているということにほかならない。 農家の腕がどんどん落ちている 今、野菜の栄養価がどんどん落ちて、収量変動も大きくなっている。これは農家の腕が

    「日本の農業に、正しく絶望しましょう」:日経ビジネスオンライン
    hayaton117
    hayaton117 2012/10/19
    評価軸がよくわからん。「隣の農地がやる気のない人間によって耕作放棄されたら、どんなに耕作技能のある人がいても、営農意欲をそがれる」よくわからんな。
  • 記者の目:尖閣問題と湾岸危機=布施広(論説室)- 毎日jp(毎日新聞)

    湾岸危機をご存じだろうか。90年8月、イラクが隣国クウェートへ侵攻し、翌年1月からの湾岸戦争で米軍などに追い出されるまで居座った事件である。少々とっぴな類推のようだが、20年も前の湾岸危機と尖閣問題には類似点が少なくないと思っている。 「米軍は助けてくれるかな」。湾岸危機を取材した私はよくクウェート難民に質問された。米軍は中東への兵員配備を進めていたが、実際に祖国奪還のために戦ってくれるか心配で仕方がないのだ。 尖閣問題とは状況が違うとはいえ、同種の不安が今、日人の胸にわだかまっているかもしれない。中国の露骨な威嚇は続き、日中の武力衝突も懸念される。そのとき米軍は助けてくれるのか、と。 ◇加勢を左右する日の“気度” 私の考えは単純だ。日人が領土を必死に守らないなら米国が加勢する理由もない。だが、日気なら米国は当然加勢する。あくまで限定的戦闘での話だが、同盟国を見捨てた米大統領