フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ最終戦、NHK杯(23日開幕・宮城県利府町)に出場する男子の羽生結弦(宮城・東北高)が17日、練習拠点のカナダから帰国して「やるべきことはやってきた。自信はある。もちろん優勝したい」と成田空港で力強く語った。 GP第1戦のスケートアメリカではショートプログラムで世界歴代最高得点をマークしながらフリーは崩れて2位に終わり、課題の体力面を強化してきたという。生まれ育った宮城で開催されるNHK杯では、12月のGPファイナル進出を高橋大輔(関大大学院)らと争う。町田樹(関大)小塚崇彦(トヨタ自動車)は既に進出を決めており「僕も出たい」と意気込んだ。(共同)