ニュージーランド南部のクライストチャーチにあるイスラム教の礼拝所・モスクで銃乱射事件が起き、49人が死亡しました。アーダーン首相は、過激な思想を持った容疑者によるテロ攻撃だと述べ、警察は1人を殺人容疑で訴追し、ほかに身柄を拘束した2人の事件への関与を調べています。 日本時間の15日午前9時40分ごろ、ニュージーランド南部のクライストチャーチ中心部にあるモスクで、何者かが銃を乱射しました。 警察によりますと、この事件で、中心部にある「ヌール・モスク」で41人、「リンウッド・モスク」で7人、搬送先の病院で1人の合わせて49人が死亡し、およそ50人が病院で手当てを受けているということです。 警察は、身柄を拘束した4人のうち、主犯格とみられる1人は28歳の白人の男で、殺人容疑で訴追したほか、2人については事件にどのように関与したのかを詳しく調べています。残る1人は事件への関与がなかったことが分かっ
![モスクで銃乱射 49人死亡 手製爆弾も“過激思想のテロ攻撃” | NHKニュース](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/1e00156d98b68e6020c12edd9ed2415196e63183/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww3.nhk.or.jp%2Fnews%2Fimg%2Ffb_futa16_600px.png)