【AFP=時事】サッカーW杯ロシア大会(2018 World Cup)で決勝進出を果たしたクロアチア代表のまさかの快進撃に対し、旧ユーゴスラビアの隣国のほとんどは称賛の意を表しているが、今のところセルビア大統領からの応援は期待できないようだ。 【写真】クロアチアの歓喜の渦でAFPカメラマンがもみくちゃに…! スポーツのメジャー大会が開催されるたびに、バルカン半島の旧ユーゴスラビア諸国からは「ユーゴスラビアが一つの国だったら、われわれはどれほど素晴らしいチームで戦えることか」というおなじみのフレーズが聞こえてくる。こうした懐古的な嘆きには、ボスニア人やセルビア人がいなくてもクロアチアが問題なくやっていることや、結局のところ、ユーゴスラビアはW杯で一度も決勝に進出できなかったという事実が隠されている。 多文化が混在していた旧ユーゴスラビアのサッカーとその夢に特別な思いを抱いている人間がいるとす
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