タグ

ブックマーク / www.cinra.net (13)

  • 松本大洋「漫画を嫌になりたくなくて」。メール取材で明かす『東京ヒゴロ』でも描いた創作の苦悩と喜び | CINRA

    『鉄コン筋クリート』『ピンポン』『Sunny』『ルーヴルの』など数々の名作を世に送り出し、多くの漫画家やクリエイターに影響も与えてきた松大洋。そんな松の最新作『東京ヒゴロ』が、2023年10月発売の第3巻で完結を迎えた。主人公である50代の漫画編集者を中心に、創作への葛藤や情熱を抱えたさまざまな漫画家と編集者の「漫画愛」「創作の哲学」を描いた作。 松大洋は、なぜいま、漫画家として35年以上ものキャリアを重ねてきたなかで、自身の職である「漫画」を真正面から題材に選んだのだろうか。作に通じる松自身の「漫画」に対する愛情・創作論・哲学……なども探りたく、メールで取材を依頼したところ、12個の質問に対してテキストで想いを綴ってくれた。 「漫画を好きかどうかもわからなくなりそうで、つらかった時期もあった」と明かしてくれた松が、それでも漫画の創作を続けられた理由とは? 稿では、松

    松本大洋「漫画を嫌になりたくなくて」。メール取材で明かす『東京ヒゴロ』でも描いた創作の苦悩と喜び | CINRA
  • 全盲のeスポーツプレイヤーたちが開発に協力。『ストリートファイター6』のアクセシビリティ向上はどう実現した? | CINRA

    近年のビデオゲームの進化はめざましい。技術の発達で、現実と見まがうようなリアルなグラフィックのゲームがいくつもつくられ、またオンラインを介して国籍や言葉を超えた多様なプレイヤーが仮想世界の冒険や戦いや出会いを楽しんでいる。 しかしそれと並行して、じつは進化し続けているのがユーザーのアクセシビリティ。障がいなどがある人でもゲームを楽しめる工夫の進化だ。その最前線を突き進んでいるのが人気格闘ゲームの最新作『ストリートファイター6』だ。同作では、eスポーツを介した障がい者の就労支援を行なう株式会社ePARAと共同し、対戦相手との距離やお互いのコンディションをサウンドで把握する工夫などが随所に盛り込まれている。 今回、同作を制作したカプコンからディレクターの中山貴之、サウンドチームの渥美格之進、小池義規、ePARAから代表取締役の加藤大貴、ブラインドeスポーツプレイヤーのNAOYA、今回の共同プロ

    全盲のeスポーツプレイヤーたちが開発に協力。『ストリートファイター6』のアクセシビリティ向上はどう実現した? | CINRA
  • 映画祭の役割は賞だけじゃない。押井守監督がほぼノンストップで語るアニメ文化の継承と業界の問題点 | CINRA

    今年から、『新潟国際アニメーション映画祭』が開催される。映画祭の特徴は、これまで、公の場ではあまり批評の対象とされてこなかったエンターテイメント作品も取り上げている点だ。「商業」「アート」の垣根なく作品を評価し、アニメ文化を守り継いでいくために開催される映画祭。第1回目の審査員長を務めるのが、1970年代からアニメ業界で作品をつくり続けている押井守氏だ。今回は、幸運なことに押井氏にインタビューする機会を得て、アニメ業界への課題感や映画祭の意義についてうかがった。 撮影込み30分という限られた取材時間のなか、押井監督はひとつの質問に対してほぼノンストップで語り続け、60分インタビュー並の分量に。その発言内容にはアニメ業界に対する厳しい意見も多分に含まれているが、そうした言葉の根底にあるのは、スタッフが心血を注ぎ込んで作品をつくっていることに対するたしかなリスペクトと、その仕事が報われてほ

    映画祭の役割は賞だけじゃない。押井守監督がほぼノンストップで語るアニメ文化の継承と業界の問題点 | CINRA
  • 2003年生まれのLAUSBUBが語る 人生を変えたテクノとの出会い | CINRA

    2021年初頭、SNSで拡散された高校生2人組によるテクノミュージック“Telefon”のサウンドクオリティーに度肝を抜かされた人は多いだろう。 ドイツ語で「いたずらっ子」を意味するユニット名「LAUSBUB」と名乗る、北海道は札幌在住の岩井莉子(Gt,Syn,DJ)と高橋芽以(Vo,Gt)による2人組。ユニットを結成したのも、格的に打ち込みをはじめたのもまだ1年と少し前という事実にも驚かされるが、すでにSoundCloudにアップされている3曲は、いずれもYellow Magic OrchestraやBuffalo Daughter、Corneliusなどに影響を受けたポップでミニマルな音楽性に、デジタルネイティブならではのアイデアやユーモアがふんだんに盛り込まれている。 コロナ禍で家にいる時間が増え、できなくなったバンド活動の代わりにはじめたというLAUSBUB。iPadにバンドルさ

    2003年生まれのLAUSBUBが語る 人生を変えたテクノとの出会い | CINRA
  • VTuber集結『NHKバーチャル文化祭』にキズナアイ、シロ、さだまさしら | CINRA

    特別番組『NHKバーチャル文化祭』が8月14日にNHK総合で放送される。 VTuberが集合した特別番組『NHKバーチャルのど自慢』『NHKバーチャル紅白歌合戦』に続く『NHKバーチャル文化祭』は、「バーチャルNHKホール」を舞台に披露されるVTuberたちの歌やダンスなどのパフォーマンスに加え、「NHKの番組風」の「バーチャル体操」や「バチャメシ」などをオンエア。 出演VTuberには花京院ちえり、神楽すず、Kizuna AI、ジョー・力一、電脳少女シロ、ときのそら、夏色まつり、富士葵、ベルモンド・バンデラス、星街すいせい、八重沢なとり、ヤマトイオリ、緑仙が名を連ねる。そのほかの出演者はさだまさし、武井壮、アンガールズ、きくりん、TRFのSAM、ETSU、CHIHARU。ナレーションを橋さとし、ナビゲーターを小田切千が務める。

    VTuber集結『NHKバーチャル文化祭』にキズナアイ、シロ、さだまさしら | CINRA
    hazardprofile
    hazardprofile 2020/07/23
    まっさん系vtuber「さだまさ・しら」
  • 真木よう子がコミケに向けてZINEを個人出版 吉田豪ら参加、資金募集 | CINRA

    クラウドファンディングプロジェクト「真木よう子、フォトマガジン出版プロジェクト。」が、日8月25日にCAMPFIREで開始された。 同プロジェクトでは、真木よう子が出版社を介さずにフォトマガジンを個人制作。ファンの希望に応える写真、真木よう子自身の音などを掲載するという。撮影を鈴木心、インタビュアーを吉田豪、編集を北尾修一が手掛ける。完成したフォトマガジンは12月29日から東京・有明の東京国際展示場で開催される『コミックマーケット93』で販売予定だ。 支援金額に応じたリターンにはオリジナルTシャツや、誌面へのクレジット、撮影ロケ地の決定権などがラインナップ。目標金額は800万円で、募集期間は9月28日まで。詳細はCAMPFIREのプロジェクトページを確認しよう。 真木よう子のコメント 初めまして。ワタクシ、通り名・真木よう子と申します。「コミックマーケット93」に向けて、フォトマガジン

    真木よう子がコミケに向けてZINEを個人出版 吉田豪ら参加、資金募集 | CINRA
    hazardprofile
    hazardprofile 2017/08/26
    "真木 よう子(まき ようこ、1982年10月15日 - )は、日本の女優、歌手。千葉県印西市出身。フライングボックス所属。" ってwikipediaさんが言ってた
  • 今敏監督のオールナイト特集、『千年女優』『パプリカ』など3作上映 | CINRA

    オールナイト上映イベント『新文芸坐×アニメスタイル セレクションVol. 88 アニメファンなら観ておきたい200 今 敏のアニメーション』が、11月19日に東京・池袋の新文芸坐で開催される。 新文芸坐と雑誌『アニメスタイル』が共催するオールナイト上映シリーズ『アニメファンなら観ておきたい200』。88回目を迎える今回は、2010年に46歳で逝去したアニメーション監督で漫画家の今敏を取り上げる。 上映作品には、かつて撮影中に失踪した女優の記憶を巡る『千年女優』、新宿でホームレス生活を送る3人組を描いた『東京ゴッドファーザーズ』、筒井康隆の同名小説を原作とする『パプリカ』の3作がラインナップされている。当日はアニメ研究家の氷川竜介、『千年女優』で作画監督を務めた田雄、『アニメスタイル』編集長の小黒祐一郎によるトークも実施。チケットは現在販売中だ。

    今敏監督のオールナイト特集、『千年女優』『パプリカ』など3作上映 | CINRA
    hazardprofile
    hazardprofile 2016/10/18
    "当日はアニメ研究家の氷川竜介、『千年女優』で作画監督を務めた本田雄、『アニメスタイル』編集長の小黒祐一郎によるトークも実施"
  • 来日中のビョークが語る本音「今の時代の変化を歓迎しているの」 | CINRA

    6月29日から日科学未来館で開催されるVR(バーチャルリアリティー)音楽体験展示プロジェクト『Björk Digital―音楽VR・18日間の実験』のために来日しているビョークに、対面で直接話を訊く貴重な機会を得ることができた。 真っ赤なボディースーツに真っ赤なフワフワした飾りのついた普段着(!)に身を包み、筆者が座っていたソファーの端にちょんと腰掛けた、相変わらず妖精のような容姿と仕草のビョーク。その周囲には、非現実的な空気が漂っていたが、いざ話を始めると極めて現実的で具体的。恐ろしいほどの頭の回転の速さと率直さで、筆者の質問にすべて答えてくれた。その会話の内容は、今回の展示『Björk Digital』と、そのベースとなった昨年のアルバム『Vulnicura』の話にとどまらず、自身のキャリアを総括するような音楽論から、2016年の音楽シーンの話まで多岐にわたった。 アーティストとい

    来日中のビョークが語る本音「今の時代の変化を歓迎しているの」 | CINRA
  • 小島麻由美による、中東音楽の入門講座。オススメ9作を紹介 | CINRA

    デビュー20周年の節目を迎えた小島麻由美が誰も予想していなかった驚きの共演アルバム『With Boom Pam』を発表した。共演相手はイスラエル出身、地中海のサーフロックバンド・Boom Pam。ギリシャやユダヤやアラブのルーツミュージックを元に、サーフギターとベース代わりのチューバをフィーチャーし、日でもワールドミュージックのファンやベリーダンサーを中心に人気を誇る4人組。これまでに2度来日を果たし、昨年の『フジロック』には初のイスラエルバンドとして出演している。以前から中東音楽やサーフロックなどエキゾチックな音楽を消化してきた小島ならではの冴えた縁組みだ。 今回、Boom Pamの手によって生まれ変わった小島の代表曲は10曲。日とイスラエル、アジアの東端と西端で活躍する2組は、まだ1度も会っていないにも関わらず、国境や言葉を超えた音楽ケミストリーが驚くほどバッチリ作用している。遠く

    小島麻由美による、中東音楽の入門講座。オススメ9作を紹介 | CINRA
  • 「反抑圧」を掲げる上坂すみれによる、マジメな下ネタ談義 | CINRA

    そもそも「下ネタ」って何だろう。稿に取りかかる際にふとそんなことを思い立ったのが間違いだった。何の気なしにインターネットで「下ネタ」と検索をかけてみると、次々に出てくる、とんでもなく低俗で卑猥な言葉の数々。ブラウザに表示されたその一つひとつに目を通しては、そのくだらなさに笑い、私は下ネタの定義を確認するまでもなく、改めて実感する。我々の生きる世界は、こんなにもしょうもない下ネタで溢れているのだな、と。 テレビアニメ『下ネタという概念が存在しない退屈な世界』(以下『下セカ』)の舞台は、そんな性的な言葉が禁じられた時代なのだという。そしてそのエンディングテーマとなるのが、上坂すみれの新曲“Inner Urge”だ。このタイトル、直訳すると「内側から湧き出る強い衝動」といったところだろうか。その「衝動」が一体何を意味するのかは、もはやここで確認するまでもないだろう。1980年代のエレポップを思

    「反抑圧」を掲げる上坂すみれによる、マジメな下ネタ談義 | CINRA
    hazardprofile
    hazardprofile 2015/07/18
    "『あずきちゃん』を今になって読むと、やっぱりちょっと時代背景が古くなっていて、そこがすごく面白いんですよ。" "2015年に出た作品も、2022年頃になったら、きっと面白がっている" あー
  • 音楽は人間より遥かに賢い ジョン・フルシアンテ インタビュー | CINRA

    言わずと知れた元RED HOT CHILI PEPPERSのギタリストであり、ソロでは多作家としても知られ、現代の音楽シーンにおける数少ないカリスマとも言うべきアーティスト、ジョン・フルシアンテ。2009年末のバンド脱退後は、インディペンデントな活動姿勢を貫き、音楽性に関してはエレクトロニックミュージックに急接近。最新作『ENCLOSURE』についてジョンは、「過去5年間における音楽での目標をすべて達成した作品」と語っている。そこで今回はソロのキャリアを改めて振り返り、彼がなぜこれほどまでに多くの人に愛されているのかを考えると共に、意味深なアートワークが施された『ENCLOSURE』という作品が彼にとってどんな意味を持つ作品なのかを、人の発言を引用しながら紐解いていく。熱心なファンの方はもちろん、「レッチリ以降のジョンはよくわからない……」という人にも、ぜひ彼の現在地を知ってもらいたい。

    音楽は人間より遥かに賢い ジョン・フルシアンテ インタビュー | CINRA
    hazardprofile
    hazardprofile 2014/12/07
    YMOがリズムマシン手に入れてグルーブを理解したみたいな話してたのと同じこと言ってるんだと思う
  • 共産趣味は現代日本に有効か? 上坂すみれが旧ソ連のロマンを語る | CINRA

    「生産! 団結! 反抑圧!」。これが上坂すみれ率いる「革命的ブロードウェイ主義者同盟」のスローガンである! と、あえて大仰な書き出しで始めてみたが、「革命的ブロードウェイ主義者同盟」とは、上坂がアーティスト活動を発表した際に、好きなものを好きと言える世界を目指し、上記をスローガンに掲げて発足した同盟だ。高校時代から旧ソ連に強い関心を持っていたという彼女は、なんとその語彙や知識を自らの音楽活動に取り入れ、その決起集会(ライブ)の規模をこの1年間で着々と拡大させている。同時に彼女の活動コンセプトはやはり誤解も受けやすいようだが、人いわくこれはあくまでもジョークであり、ましてや政治的な意図は皆無だという。では、なぜ彼女は旧ソ連へのオマージュを自分の表現として放つに至ったのだろう。そこでニューシングル『来たれ!暁の同志』と、映像作品『実録・2.11 第一回革ブロ総決起集会』のリリースを機に、その

    共産趣味は現代日本に有効か? 上坂すみれが旧ソ連のロマンを語る | CINRA
    hazardprofile
    hazardprofile 2014/07/19
    昔あった趣味者な人のサイト群ってもうほとんど消えちゃってるんだよね 上坂すみれは貴重なアイコンだよ
  • ポスター史上に残る名作も展示、エスプリで心を癒す『レイモン・サヴィニャック展』 -art-designニュース:CINRA.NET

    作家レイモン・サヴィニャックを紹介する展覧会『レイモン・サヴィニャック展』が、6月6日から東京・銀座のギンザ・グラフィック・ギャラリー(ggg)で開催される。 レイモン・サヴィニャックは、1907年パリ生まれのポスター作家。1949年にベルナール・ヴィルモと開催した2人展で『牛乳石鹸モンサヴォン』のポスターを展示していたところ、同社の社長の目にとまって正式採用され、41歳にして格的にポスター作家としてデビューした。以後は瞬く間にファンを増やし、地元フランスの企業をはじめ、日アメリカの企業からの依頼も数多く受けてきた。 同展では、全てを見透かしてしまいそうな目を持つ牝牛を中心に据えた代表作『牛乳石鹸モンサヴォン』をはじめ、嬉しそうな表情をした豚の胴体が輪切りにされ、その切り口がハムになっている『ランクハム』の原画など、サヴィニャックの初期から中期作品約50点を展示。 健康的かつエスプリ

    ポスター史上に残る名作も展示、エスプリで心を癒す『レイモン・サヴィニャック展』 -art-designニュース:CINRA.NET
  • 1