5月に沖縄県金武町で闘犬種アメリカン・ピットブルテリア(ピットブル)が民家の小型犬をかみ殺した咬傷事故で、このピットブルが狂犬病の予防注射を受けていなかったことが2日、県への取材で分かった。飼い主は基地外に住む米軍人で、自治体への飼い犬の登録もしていなかったという。 在日米軍は、米軍関係者が基地の外で犬と一緒に住む場合、市町村への登録と狂犬病ワクチンタグの購入、装着等、日本のルールを守るよう求めている。一方、米軍関係者は住民基本台帳への登録がないため、飼い犬の把握が難しく、ルール順守の周知徹底が課題だ。 米兵の飼うピットブルにかみ殺された小型犬ライム(提供) 県や動物愛護管理センターによると、6月に同センターの職員などが飼い主の米軍人宅を訪ねて確認したところ、予防注射をしていないことが判明し、指導した。その後、飼い主はピットブルを他者に譲渡したという。 県などによると、米軍人が飼う犬につい

