仕事で壁にぶつかった時、つい他人や環境のせいにしてしまった経験はありませんか? 「うまくいかないのは会社のせい」「あの上司さえいなければ」というように。 近年、SNSを中心に「他責思考」という言葉が流行し、ビジネスシーンでも「何事も他責はダメ、自責であるべき」という風潮が強まっています。たしかに自責の姿勢は、自己成長の原動力になるでしょう。その一方で、「全部自分が悪い」とあらゆる責任を抱え込むことは、心をすり減らしてしまう原因にもなりかねません。 大切なのは「他責」と「自責」の境界線を知り、しなやかに使い分けること。そのために必要な視点やノウハウとは? 累計6500件超の相談実績を持つ産業カウンセラー・小日向るり子さんに、他責思考が広まる背景から、その乗り越え方までを伺いました。 小日向るり子さん。日本産業カウンセラー協会認定産業カウンセラー。1971年静岡県出身。同志社女子大学短期大学部

