一般家庭用のハイエンドTVでは4Kの解像度がスタンダードになりつつありますが、映画の世界ではより精細で美しい映像を求め、6K、8Kの世界に突入しつつあります。解像度のアップにともなって、制作現場で扱われるデータ容量は指数関数的に増えており、編集にかかる時間、機材費、人件費も膨れ上がる一方。もはや、ハリウッドのような資本がないと高解像度の映像作品には手を出せないのでしょうか? そんな中、機材の工夫によって、少予算で4K解像度の劇場作品を制作した監督がいます。この夏に日本と台湾で同時公開される映画『ママは日本へ嫁に行っちゃダメと言うけれど。(以下ママダメ)』の監督を務める谷内田彰久(やちだ あきひさ)さんです。予算に制限のあることが多い邦画業界において、どのようにして高解像度に対応したのか、またプロモーションや劇場公開のプロセスをどう変えようとしているのか? お話をうかがいました。 機材をちゃ
![映画『ママダメ』の広がりはパソコンのおかげ。4K映像の直編集がプロモーションにまで及ぶ工夫を生む | ライフハッカー・ジャパン](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/dfef20d29ce15f002ce7eeee685ddb3963fc4154/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fmedia.loom-app.com%2Flifehacker%2Fdist%2Fimages%2F2016%2F06%2F160630_raytrek_yachida1.jpg%3Fw%3D1280%26h%3D630%26f%3Djpg)