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ブックマーク / dsas.blog.klab.org (4)

  • MySQL 5.6 でのレプリケーション遅延は危険 : DSAS開発者の部屋

    MySQL 5.6 の検証中に MySQL 5.5 とは違うタイプのレプリケーション遅延を見つけたので紹介します。 MySQL のレプリケーションのおさらい MySQL のレプリケーションは次のような仕組みで動作しています。 マスターの更新トランザクションが binlog を書く スレーブの I/O スレッドがマスターに接続し、 binlog を取得し、 relaylog を書く. マスター側はスレーブからの接続を受け付けると(dump スレッド)、指定された場所から最新までの binlog を転送する binlog が追記されるのを待ってさらにスレーブに送る スレーブのSQLスレッドが relaylog を再生する MySQL 5.5 でよくあったレプリケーション遅延 マスターは並列してトランザクションを処理して、最終的にコミットした順で反映されれば問題ないようになっています。 一方、ス

    MySQL 5.6 でのレプリケーション遅延は危険 : DSAS開発者の部屋
  • SHOW PROCESSLIST を使ったカジュアルなプロファイラを強化しました : DSAS開発者の部屋

    KLab Advent Calendar 2011 「DSAS for Social を支える技術」の11日目です。 「SHOW FULL PROCESSLIST を使った MySQL のプロファイリング」 で紹介したプロファイラですが、 id:sh2 さんからはてブで 秒間10回叩く例も http://developer.cybozu.co.jp/kazuho/2009/07/mysql-539d.html 。変数ぽい部分をカットする処理はmysqldumpslowのコードを移植するといいかも というコメントをいただきました。 そろそろネタに困っていたので、 せっかくなので、多くのユースケースで 便利に使えるように改良しました。ぜひご活用ください。 myprofiler.py (gist) github 解説 クエリのサマライズ 前のバージョンでは = 以降をバッサリとカットしてしまって

    SHOW PROCESSLIST を使ったカジュアルなプロファイラを強化しました : DSAS開発者の部屋
  • クエリキャッシュは切ったほうがいいんじゃなイカ? : DSAS開発者の部屋

    KLab Advent Calendar 2011 「DSAS for Social を支える技術」の2日目は、昨日に引き続き、MySQLを骨までしゃぶるためのテクニックです。 ソーシャルゲームは一般サイトよりもDBへの更新クエリの割合が多くなりがちです。更新クエリが多いMySQLでは、通常は有益なクエリキャッシュが無益どころか有害になります。 そもそもキャッシュヒット率が低い。20%以下なんてこともザラにある しかもクエリキャッシュの更新はグローバルなロックを取得する からです。特に後者は問題です。ただの参照クエリもクエリキャッシュを更新する上に、更新クエリはクエリキャッシュの全エントリをチェックして、更新したテーブルに影響がありそうな全キャッシュをdiscardしていくためです。たとえばユーザーの行動力のようなパラメータを格納した参照も更新も多いテーブルでクエリキャッシュが有効になって

    クエリキャッシュは切ったほうがいいんじゃなイカ? : DSAS開発者の部屋
  • 高負荷サイトのボトルネックを見つけるには : DSAS開発者の部屋

    はじめに アクセスが急増すると、応答時間が著しく悪化するサイトはありませんか? 普段は200ミリ秒以内で安定してアクセスをさばいているのに、イベントやらキャンペーンやらを開始した瞬間から、普段の2倍や3倍のアクセスが殺到し、その結果、レスポンスタイムが3秒とか9秒とかかかるようになってしまうことってありますよね。 あるサイトの実状 つい先日まで、そんなサイトが私の目の前にもありました。自社で運営している某ソーシャル系のサイトなんですが、イベント開始時刻と同時にアクセス数が急増するのです。とはいえ、所詮は普段の2倍とか3倍程度の数なのだから、少なくとも1秒以内にレスポンスを返せるくらいの性能は維持したいものです。 しかし実際は困ったことに、応答に3秒以上もかかってしまう処理が大量に発生してしまう状況に陥ってしまっていました。これはきっと、どこかにボトルネックがあるに違いありません。 仮説を立

    高負荷サイトのボトルネックを見つけるには : DSAS開発者の部屋
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