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  • 「障害は個性の1つだ」といわれるとなぜモヤモヤするのか|伊藤 芳浩 / コミュニケーションバリアフリーエバンジェリスト

    「障害は個性の1つだ」という表現は、障害を否定的に捉えるのではなく、個人の特性として肯定的に受け止めようとする意図が込められています。 これは一見もっともらしいことのように思えるのですが、果たしてそう単純に言い切れるでしょうか。この表現には以下のような問題があり、それがモヤモヤとした感覚につながっているのかもしれません: 困難の軽視:「個性」という言葉で片付けてしまうと、障害によって生じる日常的な苦労や社会的な壁が見えにくくなる可能性があります。 社会の責任の曖昧化:障害を個人の特性としてのみ捉えると、バリアフリー環境の整備など、社会が担うべき役割が薄れてしまう恐れがあります。 多様性の無視:障害の種類や程度、個人の環境によって、その経験は大きく異なります。「個性」という言葉では、この多様性を十分に表現できないかもしれません。 構造的問題の個人化:障害を「個性」と呼ぶことで、障害者が直面す

    「障害は個性の1つだ」といわれるとなぜモヤモヤするのか|伊藤 芳浩 / コミュニケーションバリアフリーエバンジェリスト
    hc0001
    hc0001 2024/07/19
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