コンピュータサイエンスの勃興期に今日の先端研究の基礎を築いた科学者の一人、山田尚勇が「ヒューマン・インタフェース」の観点から、日本語の表記と入力についてまとめた論考の第一巻。スマホ開発のエンジニアにもお勧め。 第一部 日本語とヒューマン・インタフェース学 第 I 章 はじめに 1 なぜヒューマン・インタフェース学が関わってくるのか 1.本書の目的 2.応用言語科学とヒューマン・インタフェース 3.オフィスの生産性の国際比較 2 本書における思考の哲学 1.基礎のたいせつさについて 2.科学と歴史との教育における方法論の差 3.本書をまとめるにあたってとった方針 3 本書について 1.本書で用いた表記法について 2.本書を読むにあたって注意して欲しいこと 謝辞 第 II 章 ヒューマン・インタフェースと人間の本性 1 ヒューマン・インタフェース 1.作