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渋谷慶一郎とのコラボレーションによるトリプルシングル、『アワーミュージック』が記憶に新しい相対性理論が、2枚目のフルアルバム『シンクロニシティーン』を4月7日にリリースする。 『シフォン主義』(08年)、『ハイファイ新書』(09年)とそのスタイルはアルバム毎にモディファイされ進化しているが、このバンドが持つ独特な魅力は普遍的ですらある。 ここでは、相対性理論の集大成的サウンドを持った楽曲群と、新たなエクスペリメントを施した新曲を収めた本作について一足先に紹介したい。 メンバー4人によるセルフ・プロデュースとアレンジは前2作と同様だが、ソングライティングにおいてギタリストの永井聖一の単独及びティカ・αとの共作による提供曲が、スタジオ録音で初出となるのが注目されるポイントだろう。前作で様々なスタイルのギタープレイでサウンドを構築していた「四角革命」や、ハイライフ的センス(ジョニー・マー経由)
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