“水 1gとダイヤモンド1g、あなたにとってどちらに高い価値を見出しますか?” 水は生命維持にかけがえのないものであるのに対して、ダイヤモンドは不可欠とは言えない。では、この価格の差をどうやって説明するか。これを経済学で解き明かす授業がありました。 でもその前に、ダイヤモンドにどんな価値があると思う?って女友達に聞いてみました。そうしたら、 “永遠の輝きだから、かなぁ。 永遠に綺麗で居たいって、潜在的な願望を女性は誰しも持っているから。価格が高くても永遠に輝くダイヤモンドに憧れるのかも” って。そんな感覚を経済学だって思って授業を受けると消えてしまって。大事な感覚を呼び戻してもらった瞬間でした。 まだまだMBA生は男性の比率が圧倒的に高く(もちろん教授も)、そんな視点をしまいこんでしまっていたのかもと気づかされました。 では、話を戻して、これを経済学的解き明かしょう。まず、市場では、需要と
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