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ブックマーク / www.style.fm (4)

  • WEBアニメスタイル | アニメ様365日 第257回 『タッチ』(TV版)

    『タッチ』は、あだち充の同名マンガを映像化したTVシリーズだ。放映当時も大人気を博した作品であるし、今では、懐かしのアニメ特番でも常連作品になっている。ストーリーについて、今さら詳しく紹介するまでもないだろう。主人公は、上杉達也、上杉和也の双子と、浅倉南の3人。野球部のエースだった和也が、交通事故のために早逝。その遺志を継ぎ、達也は甲子園を目指す。野球と恋愛を主軸にし、爽やかに青春を描いた作品だ。総監督は杉井ギサブローで、総作画監督は前田実、美術監督は小林七郎、音楽は芹澤廣明。アニメーション制作はグループ・タック。放映されたのは1985年3月24日から1987年3月22日。 驚くなかれ杉井ギサブローは、この作品と同時進行で『宮澤賢治 銀河鉄道の夜』と劇場版『タッチ』を手がけている。アニメーション監督とシリーズ監督を別に立てているとはいえ、大変なパワーだ。さらに、前田実は総作画監督として『タ

    hdkINO33
    hdkINO33 2023/08/05
  • WEBアニメスタイル | アニメ様365日 第264回 『ハイスクール! 奇面組』

    『ハイスクール! 奇面組』は、新沢基栄の同名マンガを原作としたギャグアニメ。タイトルになっている奇面組とは、一堂零(いちどうれい)、冷越豪(れいえつごう)、出瀬潔(しゅっせきよし)、大間仁(だいまじん)、物星大(ものほしだい)で構成されたチームの事だ。奇面組の名前が示すとおり、5人ともユニークな容貌の持ち主であり、性格も個性的。他にも、名前がダジャレになっている珍妙なキャラクターが多数登場する。ファミリー向けのギャグアニメだった。 原作は主人公達の中学時代を描いた「3年奇面組」として始まり、高校に進学したところで改題して「ハイスクール! 奇面組」になったが、アニメのタイトルは最初から『ハイスクール! 奇面組』。序盤のみが中学時代で、あっという間に高校編に突入した。1985年10月12日から1987年9月26日に、フジテレビ系列で放映。アニメーション制作は初期のみが、土田プロダクション。途中

    hdkINO33
    hdkINO33 2021/03/20
  • WEBアニメスタイル_アニメの作画を語ろう

    『彼氏彼女の事情』以降、『まほろまてぃっく』『アベノ橋魔法☆商店街』『ぷちぷり*ユーシィ』等における、ガイナックス新人アニメーター達の活躍ぶりは、実に目覚ましい。同社らしい美少女キャラは勿論、派手なアクションも、丁寧な日常芝居もバッチリこなす。その仕事のテンションの高さは、なかなかのものだ。 その新人アニメーター達の、一人ひとりの個性やプロフィールが気になるところ。今回は、ガイナックスの先輩アニメーターである平松禎史、今石洋之を紹介役として立っていただき、彼らに話を聞いてみる事にしよう。なお、この取材は昨年の夏に行われたものである。 2002年8月12日 取材場所/東京・ガイナックス 取材/小黒祐一郎 ●関連サイト GAINAX NET http://www.gainax.co.jp/ 1978年8月29日生まれ。東京都出身。血液型B型。東映アニメーション研究所、ジーベックを経てガイナック

  • WEBアニメスタイル_アニメの作画を語ろう 沖浦啓之(1)

    『人狼』や『GHOST IN THE SHELL』、あるいは『COWBOY BEBOP 天国の扉』等で知られる沖浦啓之。彼が正統的な系統におけるリアル作画のトップランナーである事に、異論をはさむ者はないだろう。 以前、彼の先輩にあたる井上俊之が「キャラクターが100歩で行くカットがあったら、きっちりと測って正確に100歩で歩くように描く男」と評した事があった。近年における彼の仕事は、さらに精緻さを極めており、まるで工芸品のような美しさを持っている。近作『INNOCENCE』で彼が原画を描いたパートなどは、思わず息を呑むほどの完成度だった。 彼は16歳の若さで業界入りし、10代の頃はメカアニメーターとして『蒼き流星 SPTレイズナー』等のロボットアニメで活躍していた。今回の記事では、そのアニメーターとしての歩みをたっぷりとお聞きする。 2004年5月26日 取材場所/東京 Productio

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    hdkINO33 2020/05/10
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