Prudential Equity GroupのアナリストJesse Tortora氏のレポートによると、Appleは、2007年末までに「iPod」全機種の記憶装置をフラッシュメモリにする計画を進めている可能性があるという。 Tortora氏のレポートは、米国時間2月7日のAppleInsiderで紹介された。「iPod nano」と「iPod shuffle」はすでにフラッシュメモリを搭載しているが、Appleは製品の仕様変更の一環として、ビデオiPodにもフラッシュメモリを採用するのではないか、とTortora氏は考えている。 フラッシュメモリには多くの利点がある。まず、ハードディスクの可動部分は振動や落下が続くと故障する可能性があるが、フラッシュメモリにはこうした可動部分がない。また、iPodの筐体を薄く小さくできる。さらに、フラッシュメモリへの移行によってバッテリ駆動時間も延び、