『らき☆すた』は「面白がること」が出来る作品でした。ニコニコ動画の話ではなく。 今期の他の作品と比べてみると、『瀬戸の花嫁』のように大笑い出来る作品ではなく、『School Days』のように感情を刺激される作品でもなく、『電脳コイル』のストーリィ展開の巧みさや『桃華月憚』の斬新さもありません。 2,3年後にはみんな忘れているかもしれない。でも、僕はこの作品に対して非常な愛着を感じますね……。それくらい僕は『らき☆すた』を「真剣に見て」「面白がる」ことが出来ました。 僕が画面構成について真面目に考えたのは、たぶん『らき☆すた』が初めてです。 この作品で一番多く見られた構図はおそらく、こなた・かがみ・つかさ・みゆきの4人でテーブルを囲み談笑している姿でしょう。こういうときは、右に2人、左に2人配置して、カメラを中央において4人全員の顔が映るようにするのが一般的です。ところが『らき☆すた』では
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