電子フロンティア財団(EFF)は10月1日、全米レコード協会(RIAA)が過去5年にわたり展開してきた、P2Pファイル共有ユーザー提訴のキャンペーンについて、「違法ファイル共有は減らず、アーティストにも著作権料が入らない」とする報告書「RIAA v. The People: Five Years Later」を公開した。 EFFはこの報告書で、過去にRIAAに提訴された約3万人の訴訟内容の幾つかを例として挙げながら、訴訟は違法ファイル共有の撲滅に効果がないばかりか、音楽ファンやアーティストを傷つけていると結論づけた。またRIAAの調査方法と訴訟の根拠について、法廷や州の監視機関から疑問の声が上がっており、特に音楽ファイルをPCの共有フォルダに入れているだけで違法とする論理は、裁判官に繰り返し否定されていることも指摘した。 またEFFは、訴訟を続けても、ユーザーは新たなファイル共有手段に切り
フィンランドのNokiaは10月2日、Nokia Music Storeの楽曲を1年間無制限にダウンロードできる携帯電話向け新サービス「Comes With Music」を、10月16日から英国で開始すると発表した。ダウンロードした楽曲は、期限を過ぎてもそのまま所有できる。 同時にEMI Musicが同サービスに参加することも明らかにした。既にUniversal Music Group、SONY BMG MUSIC ENTERTAINMENT、Warner Music Groupが参加を表明しており、このほか独立系レーベルのOrchard、Beggars Group、IODA、Ministry of Sound、PIAS、Pinnacleもサービスに参加している。 Comes With Musicを利用できる端末は、「Nokia 5310 XpressMusic Comes With Mu
米上院は9月30日、米著作権料委員会(CRB)が2007年5月に決定したインターネットラジオの著作権料値上げを覆す法案「Webcaster Settlement Act of 2008」を可決した。下院は27日に可決している。 この法案は、CRBが定めた著作権料を払うのではなく、音楽・動画のネット配信事業者の団体であるDigital Media Association(DiMA)などが、著作権者やアーティストの代行である著作権料徴収団体SoundExchangeと、著作権料や条件について交渉することを認めるもの。 CRBが定めた著作権料は、1人のオンラインリスナーが1曲聴くごとに著作権料を徴収するシステムのため、ネットラジオ局の著作権料支払いは大手で売り上げの40%から70%、中小の場合最高1200%を占めることになり、ラジオ局の存続がほぼ不可能となってしまう。こうしたことからネットラジオ
「梅田に行って地獄を見るか、南港に沈められるか、今金を出すか」強盗3人組を逮捕 大学生を殴り現金を奪う
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