ロフトワーク諏訪(左)と林(右) ロフトワークでは、2009年10月に、ロフトワークドットコムの登録クリエイターを対象に「どうしてる?クリエイターのWeb著作権とクリエイティブ・コモンズ」と題したアンケートを実施しました。計160名のクリエイターの方々にご協力いただいたこのアンケートの結果をめぐり、ロフトワーク代表取締役社長の諏訪光洋と同代表取締役の林千晶にインタビューを行いました。 インタビュアー:二階堂尚(ライター) ──まずは、今回のアンケートの結果を見ての率直な感想を。 林 ロフトワークドットコムに登録しているクリエイターさんを対象にしたアンケートは今回が2回目になるのですが、一番驚いたのは、クリエイティブ・コモンズ(以下、CC)の認知度がものすごく上がっていることです。前回(2006年)は、CCを知っている人は23パーセント、CCを使ったことのある人は8パーセントしかいなか
「電子書籍元年」とも言われる今年、年頭から電子書籍を巡って色々とニュースが舞い込んでいる。例えば「電子書籍へ大手が大同団結」(Asahi.com)は、キンドルに代表される読書専用端末の到来による市場変化を見越した大手出版社の「日本電子書籍出版社協会」(仮称)設立の動きを伝えたものだ。 もちろんわたし自身も仕事柄、電子書籍には人並み以上の関心を持っている。しかし電子書籍を(たとえ専用端末上であっても)消費者にお金を出して積極的に購入してもらうには、ネット上に流通している「著作者に無断でアップロードされ、その気になれば誰にでも無料で手に入るコンテンツ」が無くなることも同様に大事だと考えている。 そこで、今日取り上げたいのはアトリビューター(Attributor)というネット上のコンテンツを監視する団体が1月14日付けで発表したネット上の違法コンテンツの流通に対する調査だ。 この調査は2009年
田の中勇さんの訃報記事をブクマする際、自分のタグ付けに「訃報」を加えてみた。それで「過去の訃報関係のブクマも整理しておこう」と訃報タグで過去のはてブ(マイブクマではない)をサーフしていると、「あぁこんなことあったなぁ」「えー、この方亡くなられていたのか…」「こんな人がいたんだねぇ」などなど、色々しみじみ感じ入る訳です。ていうかメンツの凄さに圧倒される。各記事の見出しを一通り見るだけでもお腹いっぱいに。そんな喜怒哀楽で括れない特別な感覚を受けるのが訃報ネタの醍醐味かと思います。醍醐味なんて言うと不謹慎ですが、まぁそれはちょっと置いておいて。訃報記事はだいたい「まとめ」の要素を多く含んでます。さらに足跡を辿るように書かれたりしますから、物語的な性格も帯びてきます。だからこそ惹き付けられるのでしょうか。一線を退かれた「過去の方」が一線に戻ってくる機会でもあり、我々はそれによって過去に思いを巡らせ
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