このところほとんど話題に上ぼることもなかったHuluの国際展開ですが、かなり実現が厳しくなってきています。国際展開の第一歩になるだろうと見られていたイギリスで、Telegraph紙が"Hulu 'abandons UK plans' after broadcaster talks collapse"という記事を載せました(こちら)。それによると、ITVを始めとするイギリスの地上波民放との間で番組提供の話が上手くまとまらなかったため、イギリス進出をあきらめる訳ではないけれど当面の間は見送らざるを得ないという状況になっているようです。 Huluはサービスの開始時から今までずっと「アメリカ国内限定」のサービスでしたが、当初からいずれは国際的に利用できるようにしたいという意図をはっきりと表明しており、そのための人材募集なども行っていました。 関連エントリ:「着々と国際化の準備を進めるHulu」(2