ブックマーク / d.hatena.ne.jp/aureliano (10)

  • 自殺をしようとした時の話 - ハックルベリーに会いに行く

    生涯で二度目の自殺をしようとした時、ぼくは当時カンボジアに住んでいた父母の家に国際電話をかけた。夜中の1時頃だったと思う。寝ぼけ声で電話に出た父に対し、ぼくはこれから死のうと思うということと、これまでの恨み辛みからくる呪いの言葉を吐きかけて、叩きつけるように公衆電話を切った。日野市にある高幡不動駅の駅前にあった公衆電話だ。ぼくが32歳の時なので、今から11年前の西暦2000年の時のことだ。 死のうと思ったぼくには、その前に一つだけ行こうと思っている場所があった。それは多摩クリスタルだった。ぼくは、二度目の自殺を決意するずっと以前から、自殺をしたいという思いに長い間とらえられていて、自殺についていろいろ思いを巡らせたり敏感になったりしていた。その中で読んだ『ナニワ金融道』に、自殺についてのエピソードがあった。ナニワ金融道 (9) (モーニングKC (341))作者: 青木雄二出版社/メーカー

    hebomegane_sun
    hebomegane_sun 2011/10/30
    自殺の醍醐味は風俗にいけることだよねっ
  • はてなで釣りをするのは良くないと申し上げたい - ハックルベリーに会いに行く

    ぼくははてなで釣りをするのは良くないと申し上げたい。理由はいくつかありますが、嘘をついて人をだまくらかしても、その時は楽しいかも知れませんが、後で心にぴゅうと一陣虚しさの風が吹きすさぶからです。人を呪わば穴二つで、それは必ず自分に返ってきます。天網恢々疏にして漏らさずで、悪いことをしても必ずお天道様にお咎めを受けます。誰かがどこかで必ず見ています。おはようからおやすみまで、暮らしを見つめるライオンです。少なくとも自分自身にはそういう惨めな行為をするところを見られている。人を釣るというのは自分自身を損なう行為です。だから釣りなどというくだらないことはやらない方が良い。もっと穏やかに生きましょう。もっとみんなが幸せになるようなエントリーを考えれば良いではありませんか。喧嘩などをしたってなんの得にもならないのです。議論を重ねたからといって問題が解決した試しなどないではありませんか。何事も建設的に

  • 悪口を楽しもう - ハックルベリーに会いに行く

    よくネガティブなことを悪く言う人がいるけれども、ぼくに言わせればネガティブなことに対してネガティブになることもまたネガティブなことである。だからネガティブなことに対してもポジティブになるのが良いと思う。具体的に言うと、もっと悪口を言うことを楽しむのが良いということだ。ぼくは当に悪口が好きだ。生まれてからこれまで人のことを悪く言わなかった期間がないくらい、ずっと誰かのことを積極的に嫌いだったし、積極的にバカにしてきた。そして積極的に悪口を言っていた。悪口を言うことを楽しんできた。ぼくは悪口から多くのことを教わった。悪口はいつだって極上のエンターテインメントで、上質のクリエイティビティを多くはらんでいた。議論なんかしているヒマがあったら、悪口を言ってた方がよっぽどましだ。悪口の良さが分からない人は、当の悪口を言ったことがないのだと思う。ぼくはこれからも悪口を言っていきたい。積極的に悪口を楽

    hebomegane_sun
    hebomegane_sun 2011/10/25
    みんな本当はハックルさんの悪口なんて言いたくないけど、ハックルさん悪口言われると喜ぶから。
  • id:y_arimさんは一度ガツンと殴られた方が良い - ハックルベリーに会いに行く

    id:y_arimさんは、自分のことが好きになれないと言っている。そうであるなら、一度ガツンと殴られた方が良い。これは比喩的な意味ではなく、文字通り、肉体的に、ガツンと一発(あるいは二発三発)殴られるということだ。アントニオ猪木さんにビンタしてもらうのでも良いが、一番良いのは、ボクシングジムに通うことだ。そこでトレーニングを積んで、スパーリングをするまでになれると良い。そうして、そこでガツンと殴られるのだ。どうせなら、ノックアウトされるくらい、手ひどく殴られると良い。いわゆる、ボコボコにされるというやつだ。 殴られるというのは、当に大きな効果がある。それはアイデンティティを粉々に打ち砕かれるし、生命の危機を感じる。耳の奥でツンと耳鳴りがして、頭がクラクラとする。意識が朦朧とする。そうした中で、身体の内奥に、何かたぎるような情念のほとばしりが生まれるのである。それが、生きるということの欲求

  • 日本の異能 岩崎夏海氏「ベストセラー作家から炎上ブロガーへ。転落+復讐こそ作家の歩むべき道」 - ハックルベリーに会いに行く

    ベストセラー作家の岩崎夏海さんとじっくり話する機会を得た。最後に彼とゆっくり話をしたのは、もう数年も前になる。そのときに比べると彼の主張はずいぶん進化したように感じた。以前は漠然としていた抽象概念が、理論的にも明確になってきたように思う。「炎上ブログを書いているからですよ。実際に炎上ブログを書かないと立場は転落しないから」と言う。その「炎上ブログを書いて」転落した現場を幾つか見せてもらった。こちらの記事は、自らの承認欲求を余すところなくぶちまけて、個人ブログとしては異例の1日12万PVを集めたが、その大半はネガティブコメントだったそうだ。ベストセラー作家だけど質問があるよ? - ハックルベリーに会いに行く岩崎夏海さんといえば、こうした炎上ブログが話題になることが多いが、実際にはベストセラー作家としてを書いたり、週に2日は講演をしたり、ゲームの開発に携わったり、お笑い養成所の講師に従事して

    hebomegane_sun
    hebomegane_sun 2011/10/25
    宇宙戦艦アキバを評価してもいい時期がきたのかも知れない
  • ココロ社さんのエントリーの中に重大な事実誤認を見つけてしまいました - ハックルベリーに会いに行く

    敬愛するココロ社さんにお伝えします。ココロ社さんが今回あげられたエントリー、大変楽しく読ませて頂きました。が、一点だけ気になったところがありました。それは、このエントリーの中に重大な事実誤認=誤りが一ヶ所あったことです。但しこの誤りは、ココロ社さんのエントリーの価値を少しも損なうものではありません。なぜなら、まさかこういう事実があろうなどとは、誰にも想像つかないからです。まさかこんなことがあったのかと、それを知られたら愕然とされるのではないでしょうか。だから、それはあえてこうしてお伝えする必要はないことなのかも知れません。が、しかし、事実は事実ですので、念ためお伝えしておきます。ココロ社さんのエントリーの中に含まれていた重大な事実誤認は、以下の部分です。 漱石の『吾輩はである』の結末は、最後にが溺れ死んで終わります。マルケスの『百年の孤独』では、自分の物語を読むシーンで終わります。(中

  • ブログ芸者の断末魔の叫び声が聞こえる - ハックルベリーに会いに行く

    ぼくが常々怖いなあと思っているのは民衆というやつだ。日では「世間」と言ったりもする。「世間の目」と言う時の「世間」だ。最近では、「暴走する『世間』―世間のオキテを解析する」という、近年益々力を強めている「世間」についての興味深い考察がくり広げられた、とても面白いが出たりもした。まだ読んでないけど、こういうが出るくらい、世間というのが今も変わらぬ圧倒的なパワーを持ち、それを一向に衰えさせていないというのは、ぼくも強く感じる。 民衆は怖い。特にその意見の総体である「民意」というやつが怖い。歴史を見ても、どんなに専政をくり広げた圧制者たちだって、この民意というやつには逆らえなかった。むしろ圧制者たちは、民意を味方につけたからこそややこしかったりした。圧制者たちは、たまさか民意を味方に付けたばっかりに、その悪政を暴走させることになった。その最も分かりやすい例がヒットラーだ。彼への支持率には圧

    hebomegane_sun
    hebomegane_sun 2011/10/23
    今このタイミングで、この記事を読めたこと、、心から感謝いたします、、、
  • ベストセラー作家だけど質問があるよ? - ハックルベリーに会いに行く

    こんにちは。ベストセラー作家だけど皆さんに質問がありますよ? 何でぼくのことを承認欲求の強い人間だと思うの?何でぼくがブックマークのためにブログを書いてると思うの?なぜぼくの悪いところだけを取りあげて良いところを見ようとしないの?カエサルは「人間は自分が見たいと思う現実しか見ない」と言ったけどそれについてどう思うの?なぜぼくのことを偉そうと批判する人ほど偉そうなの?ブーメランって言葉を知っているの?なぜぼくのことを『ソーシャルネットワーク』に出ていたマーク・ザッカーバーグみたいだと思うの?なぜ ぼくのことをスティーブ・ジョブズのような人間だと思わないの?ぼくのような人間こそ「Stay hungry, Stay foolish」の体現者だと思わないの?なぜぼくのことを語る時に「ベストセラー作家」とか「もしドラの」とかの枕詞をつけるの?ぼくはを出す前も出した後も変わってないのになぜ「ベストセ

    hebomegane_sun
    hebomegane_sun 2011/10/19
    成功者としてもっと堂々と振る舞ってくださいよ。人の顔色うかがうようなこと言うのもうやめましょうよ先生。悲しくなる
  • おかげさまで『小説の読み方の教科書』がAmazonで売り切れたこととK氏について思うこと - ハックルベリーに会いに行く

    ぼくの近著『小説の読み方の教科書』が、おかげさまでAmazonで売り切れました。最初に何冊仕入れていたのかは知りませんが、少なくとも数十冊はあったはず。自分で言うのはなんだけれど、ぼくがここで地道に記事を書き続けていることも、少なからず売上げに貢献したと思います。それはもちろんAmazonの売上げだけにではなく、他の場所においてもです。このブログの記事をきっかけに、ぼくのを他の通販サイトで買ってくれた方もいれば、街の書店で買ってくれた方もいらっしゃいました。ブログというのは、そういう意味で当にありがたい。昔は、何かを発信するとなったらいわゆる大手マスコミに頼る以外方法がなかったけれど、今はこうして自分で手軽にブログを書けるということは、インターネットの力と恩恵には当に大きなものがあります。ぼくはそれを、心からありがたいと思う次第です。小説の読み方の教科書作者: 岩崎夏海出版社/メーカ

    hebomegane_sun
    hebomegane_sun 2011/10/18
    な、なにもいえねー!!
  • 真の教師の心得 - ハックルベリーに会いに行く

    あまりにも愚かしい記事「教師の心得 - bluelines」を見つけたので、批判記事を書く。ぼくは、エンターテインメントの制作者を業としているものの、誰かに何かを教えてきたケースは多い。お笑い学校の講師をしているし、『課外授業ようこそ先輩』では小学生相手に小説の読み方を教えた。セミナーで話すケースも多い。その中で、多くのことを発見した。自分が学生だった時のことも含め、「学ぶ」とは何かということを考え、見つけてきた。それでいうと、この記事の教師はまるでダメだ。彼は、学生を教えられない。まただからこそ、学生も学ぶことができない。 1.君が教えようとしていることは、「とても大切でとても面白い」ことを決して忘れないようにしなさい。また、それを学生に伝えることも忘れてはいけない。教えようとしていることが「大切だ」というのは分かるが、「面白い」というのはおかしい。なぜなら、「大切な教え」は、しばしば

    hebomegane_sun
    hebomegane_sun 2011/09/25
    ハックル先生はもう十分に戦いました。。。はてな退会しましょう。。誰も責めたりしませんよ
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