ブックマーク / famicoms.net (7)

  • 幻の5本目『キン肉マンゴールドカートリッジ』購入者&地区優勝者ご本人インタビュー(前編)

    ◆日でたった8名の地区優勝者◆ 先月、弊ブログがアップした加藤ヒロシ版『キン肉マンゴールドカートリッジ』の記事には大変多くの反響をいただいた。私はその最後に「メルカリのキン肉マン氏、もしこの記事を見ていたら当のところ教えてください!!」と訴えていたのだが、その呼びかけに意外な人物からコンタクトがあったのだ。 それは加藤ヒロシ版の購入者B氏(仮名)である。なんでも今回のゴールドカートリッジに偽物の疑いがかけられていることに黙っていられなかったんだとか。さっそく私はB氏の話を伺うことになったのだが......。 ※実際のメルカリの画面(現在アクセス不可) なんと、その流れでついに出品者のキン肉マン氏こと、日でたった8名しか存在しない「宇宙一ゲーム超人コンテンスト」の地区優勝者のひとりである関西1位のA氏(仮名)ご人とも接触することに成功したのだった。もはや言うまでもないかもしれないが、

    幻の5本目『キン肉マンゴールドカートリッジ』購入者&地区優勝者ご本人インタビュー(前編)
  • 幻の5本目『キン肉マンゴールドカートリッジ』購入者&地区優勝者ご本人インタビュー(後編)

    前回の続きから行ってみよう。 ◆地区優勝者A氏の貴重な証言◆ A氏は私の記事を読んでくれていたようで、私の目的をすぐに理解し、記事にすることを快く許可してくれたのだった。 オロチ まずはAさんがコンテストに応募したきっかけを教えて下さい。 A氏 たまたまジャンプを読んでいて面白そうだなと思って応募しました。 オロチ ファミコンはやっていたのですか? A氏 やってましたね。ゲームはなぜか上手だったんですよ。 一番やっていたのは『ファミスタ』でしたが。 オロチ キン肉マンではなくて? A氏 はい。年齢が年齢だったので......。 A氏は私よりもだいぶ上の世代であり、ファミコンが出たときは小学校を卒業していたという。したがってもう周りには一緒に『キン肉マン マッスルタッグマッチ』を楽しめる友人はいなかったらしい。 ちなみにこれはまったくの余談であるが、私オロチは大学生になっても毎日のように友達

    幻の5本目『キン肉マンゴールドカートリッジ』購入者&地区優勝者ご本人インタビュー(後編)
  • 幻のファミコンソフト『少年魔術師インディ』が150万円で落札される!! ※追記:落札者コメント有

    かつて日に存在したゲームメーカーIGSがファミコンで出す予定だった『少年魔術師インディ』がヤフオクへ流出する大事件が発生!! オークション結果を見る前に、この出品があった直後から私の昔のホームページのアクセス急増率がえぐいのなんのって。なぜかっていうと幻のソフト研究所というコーナーに『少年魔術師インディ』を取り上げてたからなのだ。 ・幻のソフト08『少年魔術師インディ』-たった一人のファミコン少年 せっかくなので内容をおさらいしておこう。 ◆少年魔術師インディとは?◆ 双葉社が出していたゲームブックシリーズ「少年魔術師インディ」をゲーム化しようとした作品。 原作は井上尚美氏、 キャラデザはワルキューレ等でお馴染み富士宏氏、 音楽担当はイノヤマランド。そしてゲーム中にでてくる占星術アドバイザーに占い師のマドモアゼル朱鸞氏 (誰やねん)という豪華なスタッフ陣で製作されたRPGである。 ※マド

    幻のファミコンソフト『少年魔術師インディ』が150万円で落札される!! ※追記:落札者コメント有
  • バーチャルコンソール 2009年7月 ナーシャ・ジベリの話

    2009年7月のバーチャルコンソール、ファミコンからは「ファイナルファンタジーⅢ」が登場。ここのところ3ヶ月連続でFFシリーズが出てるね。といってもファミコン版は3で打ち止め。4以降はスーファミ、プレステとかになる。 FF3といえば天才プログラマー、ナーシャ・ジベリが関わった最後のFFシリーズとしても有名。当はファミコン版FF4にも関わっていたらしいが、こちらのほうは開発中止になっちゃったからね。 ちなみにナーシャ・ジベリという人物、一般にはまったく知られていないが、数々の逸話が残っている。そのいくつかを紹介しよう。 ・世界を放浪する天才プログラマー アメリカゲーム会社を設立するもアタリショックの影響で倒産。その後、世界を放浪する。そんな中でスクウェアの坂口博信氏と知り合い同社に入社。ファミコンのFFシリーズを手がけた後、ふたたび放浪の旅に出たという異色の経歴を持つプログラマー。 ・プ

    バーチャルコンソール 2009年7月 ナーシャ・ジベリの話
    hebomegane_sun
    hebomegane_sun 2013/04/29
    ノーチラス号のスピード感は、当時衝撃を受けた。あのスピードが飛空挺の凄さを表現していた
  • FFシリーズ屈指の謎「つるぎざき」 ついに本人が真相を語る!!

    流れはだいたい合ってると思うが、問題なのは、なぜハガキが来なくなったのか?という部分だろう。 <もう一人の当事者フォアグラ長谷川氏> ※プライバシー保護のため名前のところは黒塗りしてある ※「フォオグラ長谷川」は「フォアグラ長谷川」の誤植だと思われる その理由について、このネタとともに、こちらの画像を我がブログに提供してくださった「DEATH QUEEN CITY -デスクイーン市-」市長queenさんは「つるぎざき絵師の気を悪くしてしまった様だ」と解説した。 ・SPECIAL No.1 -つるぎざき伝説-(デスクイーン区 -DEATH QUEEN WARD-) そもそも市長queenさんは、1990年、「F.F.OFFICIAL SHOP」閉店時に開催されたスクウェアのクイズ大会で、もう一人の当事者である広報のフォアグラ長谷川氏と会っており、そのとき『FF3』に「つるぎざき」が隠れキャラ

    FFシリーズ屈指の謎「つるぎざき」 ついに本人が真相を語る!!
  • FFシリーズ屈指の謎「つるぎざき」その切なすぎる真相が判明した!!

    <謎の隠れキャラ> FFファンの間でもあまり語られることのない謎がある。ファミコン版『ファイナルファンタジー3』※1に登場する隠れキャラ「つるぎざき」の存在である。 壁をすり抜けると、机に向って何かしている女の子が!? ギサールの村のとある場所に上のような隠し部屋があり、その中にピンク色の髪をした女の子が居る。彼女が「つるぎざき」だ。 話しかけると彼女は以下のような台詞を口にする。 この台詞のあと、「みなさんも おてがみ くださいね!」というスクウェア開発部のコメントが表示され、会話は終了する。 『FF3』発売当時から、偶然このキャラクタを見つけたファミコン少年たちの間で「つるぎざき」とは何者なのかという議論が繰り返されたが、このやりとりからわかることは以下のような点だけだった。 やがて、彼女が実在する熱狂的なFFファン※2らしいということがわかってくると、当時、スクウェアへファンレター

    FFシリーズ屈指の謎「つるぎざき」その切なすぎる真相が判明した!!
  • 今さら「バーチャルボーイ」が売れている本当の理由

    <バーチャルボーイ失敗の原因> バーチャルボーイは、全世界で1億5千万台も売れたゲームボーイの生みの親、横井軍平氏が手がけたゲーム機である。同氏は、これを最後に任天堂を去ろうと思っていたという。 1995年5月発行の「寿現夢」創刊号にて、横井氏はバーチャルボーイについて100点中130点の出来と評しており、そうとう自信があったことがうかがえる。 しかし実際は不振に終わり、その後、横井氏はゲームボーイポケットを手がけて任天堂を去っている。では、なぜバーチャルボーイは不振に終わったのだろうか!? その原因は当時のテレビゲームを取り巻く状況にあったと見られている。 94年末にセガサターン、プレステが発売され日は空前の次世代ゲーム機ブームとなった。バーチャルボーイが発売されたのはその翌年の95年であり、いわば日中がゲーム熱にうかされていたような状態だったのだ。 そもそもバーチャルボーイはテレビ

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