よく参照する本は、2冊用意して家と職場と両方に置きます。 書き込みが分散するのが不満ですが、まあ、これはしょうがないでしょう。車で通勤している人は、車に積んでおけば1冊で済むので、この欠点を回避できます。よく参照する本が車に積めないほどたくさんある人は別です。本を別に1冊買うことの環境負荷と、1冊分重くなった車を動かすための余分な燃料消費による環境負荷のどちらが深刻なのかはよくわかりません(後者は明らかに本の質量だけでは決まりません。前者もそう単純ではないでしょう)。 データ構造とアルゴリズムの本で、家と職場の両方に置いておきたい物といえばやはりコルメンでしょう。(第3版について末尾に追記しました。) Introduction to Algorithms by Thomas H. Cormen, Charles E. Leiserson, and Ronald L. Rivest(第2版)