「未来の社会を支える技術」「社会を変える技術」と聞いたら、何を思い浮かべるだろうか。筆者が所属する日経BPクリーンテック研究所は、この社会を変える技術やアイデア、あるいは制度改革などをテーマに活動している。 そして今年、一つ活動を始めたテーマが「ドローン」である。ご存じの方も多いだろうが、ドローンというのは無人で飛ぶ飛行体、いわば飛行ロボットで、UAV(Unmanned Aerial Vehicle)などとも呼ばれる。固定翼のもの(飛行機型)、回転翼を持つマルチコプター、リモコンを使って操縦するもの、オートパイロット機能を持つものと、タイプは様々だ。 このうち、今一番注目度が高まっているのは、オートパイロット機能を備えた、直径1メートル程度の比較的小型のマルチコプターだろう(写真)。米アマゾンが軽量品のデリバリーに使うプロジェクトを推進していたり、数多くのドローン・ベンチャーが登場してきて
米国で開催された年に1回のクリエイター向けイベント「Adobe MAX」。2014年はMicrosoftのサトヤ・ナデラCEOと、Adobeのシャンタヌ・ナラヤンCEOが共演した 新たにリリースされたiPhoneアプリ「Adobe Shape」――このアプリを起動すると身の回りにあるさまざまな形を、「Illustrator」で加工可能なデータへ簡単に変換できる。 Adobeが年に1度開催するクリエイター向けイベント、「Adobe MAX」の基調講演では、紙に印刷された文字をスキャンして、Illustrator向けにデータ化し、Adobeのクラウドサービスを通して、自分が持っているすべての対応デジタル機器で即座に利用可能にするデモが行われた。
オープンスタンダードのHTML5がモバイルアプリへ挑む。 本来ならグーグルがHTML5の開発を先導しているはずだが、現実はそうではない。実際は、その名誉はネイティブアプリの素晴らしさを主張し続けてきたアップルのものだ。 関連記事:グーグルは一刻も早く、HTML5にもっと力を入れるべきだ アップルはオープンソースやオープンスタンダードのリーダーとして知られて来た訳では無い。しかしiOS 8によって両分野でリーダーとなったのだ。多くの性能とユーザー体験を改善するなかで、アップルはアプリケーション開発者にも大幅な機能改善を提供した。それにはiOS 8でハイブリッドアプリが動く新たなブラウザエンジン、WKWebViewも含まれている。 皮肉にも、アップルのかつて敵、Flashを保有するアドビが最も利益を得るかもしれない。 現在のアプリ開発手法 これまでiOSかAndroidのどちらをとっても、性能
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く