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ブックマーク / facta.co.jp (6)

  • 次世代通信網の「奸計」 プロバイダーが怒号の嵐

    次世代通信網の「奸計」 プロバイダーが怒号の嵐 NTTから寝耳に水の第4案。NECは裏切りの秋波を送る。ネット接続を牛耳りたい旧電電ファミリーの野望むきだし。 2009年3月号 BUSINESS 会場全体が怒りに打ち震えていた。怒号が飛び交い、失望感が交錯する。力を背景にした巨大資の“暴挙”に猛烈な不満が噴きあがる――。 2月6日、全国から集まった百数十人のインターネット接続事業者(ISPまたはプロバイダー)向けに、「IPv6インターネット接続サービス提供方式案等に関する事業者向け説明会」が新宿のホテルで開かれた。主催はNTT東西地域会社と日インターネットプロバイダー協会(JAIPA)。NTT東西の担当者が、集まったISP関係者に次世代通信網(NGN)について説明する形だったが、終盤の質疑応答で会場が荒れに荒れたのである。 誌08年11月号(「NGNがプロバイダーを滅ぼす」)で報じた

    hejihogu
    hejihogu 2009/05/12
  • 東京都が「超激安マンション」の波紋

    東京都が「超激安マンション」の波紋 都心一等地に2、3千万円台の分譲タワーマンションが登場。「バラマキ行政」ここに極まれり。 2008年10月号 BUSINESS 平均17.6倍、最高倍率は何と378倍。今年に入って都内のマンションの売れ行きはさっぱりだというのに、申し込みの殺到した物件がある。 住友不動産が9月に分譲したシティタワー品川。JR品川駅の東口から海に向かって10分ほど歩いたところに建つ43階建ての高層マンションが、不動産関係者の話題をさらった。総戸数828戸、販売戸数809戸に対して1万3000を超す応募があった。 理由は価格にある。73㎡の北向きの部屋で2200万円台~。89㎡の南西向きの部屋だと3000万円台~だ。最上階の43階でも3500万円前後に収まり、「地方都市以下」の安さが実現している。 環境や仕様に問題があるわけではない。もともと都営住宅が建っていた第一種住居地

    hejihogu
    hejihogu 2008/10/05
  • パソコン見放す20代「下流」携帯族:FACTA online

    パソコン見放す20代「下流」携帯族 第二のデジタル・デバイド出現。パソコンは30~50代限りで、高機能携帯でもう十分。 2007年3月号 DEEP 衝撃だった。パソコン(PC)が使えない団塊世代以上の高年齢層の断層を「デジタル・デバイド」と呼ぶが、第二のデバイドが出現したのだ。20代の若年層である。まさか、と思うなかれ。高額のパソコンを持たない彼らは、インターネット利用を安価な携帯電話で済ませてしまう。PC族と携帯族の「デバイド」――それはネットにも「下流社会」が出現したことを意味する。 第二のデバイドが裏付けられたのは、ネット利用動向の調査サービス会社ネットレイティングスが昨年11月に公表した「データクロニクル2006・ファクトシート」。 2000年4月から06年3月までの6年間でのPCサイト利用者の年齢構成比のグラフがショッキングだった。これまでネット利用を牽引してきた20代の比率が劇

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  • ソニーの「沈黙」18――携帯オーディオ開発出直し:阿部重夫主筆ブログ:FACTA online

    阿部重夫主筆ブログ「最後から2番目の真実」 2006年1月22日 [ソニーの「沈黙」]ソニーの「沈黙」18――携帯オーディオ開発出直し コニカミノルタからデジタル一眼レフカメラ事業部門を買収するという派手なニュースの陰に隠れてだが、ソニーが1月20日、ウォークマンAシリーズの音楽配信ソフトなどでトラブル続きだった開発組織「コネクトカンパニー」の機構改革と人事を発表した。このブログで昨年来指摘してきた携帯オーディオの開発立ち遅れを認め、体制立て直しに踏み切ったと見たい。ソニーにも「聞く耳」はあったと考えよう。 コネクトカンパニーは、ウォークマン復活を狙って日米にまたがる特命部門として04年11月に設立され、05年11月にAシリーズを発売したが、ソフトの欠陥(バグ)が相次いでライバル「iPod」追撃を果たせていない。 ソニーは今回の機構改革で同部門の名称を「コネクト事業部門」に変更、従来型音響

  • ソニーの「沈黙」2――切込隊長の辛らつな「抑制」 : 月刊FACTA - 編集長・陣中ブログ

    阿部重夫主筆ブログ「最後から2番目の真実」 2005年12月11日 [ソニーの「沈黙」]ソニーの「沈黙」2――切込隊長の辛らつな「抑制」 前回の続き。ソニーの尻尾をつかむために、取材で一歩一歩問い詰める第二編である。 質問状で触れたウォークマンAシリーズの「コネクトプレーヤー」とは、パソコンに組み込む楽曲転送ソフト(iPodではiTunesにあたる)で、その不具合がAシリーズへの不満の中心だった。その改訂版提供の発表は質問状を送った11月29日に行われ(実施は12月2日)、ソニー自身が認めた「問題点」は以下のように10項目と多岐にわたる。 再生中や録音中にコネクトプレーヤーで他の作業を行うと“不正な処理のエラー”が表示されたり、フリーズすることがある。 CD EXTRAを認識しない。 大量の曲の転送を何度も実施した後に、コネクトプレーヤーのライブラリの曲が表示されないことがある。 コネクト

  • ソニーを包む「奇妙な沈黙」 : 月刊FACTA - 編集長・陣中ブログ

    阿部重夫主筆ブログ「最後から2番目の真実」 2005年12月10日 [ソニーの「沈黙」] [創刊に向けて]ソニーを包む「奇妙な沈黙」 新雑誌「FACTA」で何をめざすのか。一例をあげよう。「2ちゃんねる」などネット掲示板ではソニーが袋叩きにあっている。携帯オーディオ市場で6割のシェアを奪ったアップルの「iPod」に対抗し、かつての王者ウォークマンが巻き返しの決め手として11月19日に発売したばかりの「Aシリーズ」に対する怨嗟の嵐が、ネットで吹き荒れた。 不思議なことに新聞・雑誌はそれをほとんど報じない。広告主ソニーに気兼ねしているのかと疑われてもしかたがない。この奇妙な沈黙はまた、ソニー自身が演出しているのだろうか。苛立ってネットに殺到するクレームはほとんど一方的に「ソニー憎し」で、返品をあおるばかりだ。同情的な声があっても「おまえはGK(ゲートキーパーの略語、「仮面をかぶった回し者」の意

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