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ブックマーク / jkondo.hatenablog.com (94)

  • 短足のスーパーマン - jkondoの日記

    僕の実家は田んぼがどこまでも広がる田舎だったので、犬と言えば軒先でわんわんと吠えまくり、知らない人を見れば追いかける生きものでした。おかげで僕は犬が怖くて、いつもびくびくしていました。父親もそうだったと思います。 のれいこさんと交際をするようになって、まず最初の難関が彼女の飼い犬でした。家に上がると部屋の中に犬がいて、こっちに寄ってきます。い、犬だ…と思いながら、恐々と足を舐められていました。 はじめて二人で部屋から出かけた夜、部屋に帰ってみると、部屋中に引きちぎられたスリッパが散乱していました。れいこさんを、僕が奪っていったと思ったのでしょう。後にも先にも、しなもんがそんなことをしたのは一回きりでした。 しなもんの愛くるしさのおかげで、僕の犬嫌いはすぐに直り、一緒に散歩をするようになりました。僕はどうしてもうんちを拾うのが苦手で、そちらはもっぱられいこさんの担当ということになって、そこ

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    hejihogu
    hejihogu 2013/06/26
  • 超交流会 - jkondoの日記

    今年も京都大学で超交流会が開かれた。京大の情報学研究科の同窓会だというのに、なぜか情報学どころか、京大にさえ関係ない人でも誰でも参加できるという、いったいなにが同窓会なのかよく分からない懐の深いイベントである。 だいたい、「誰でも参加できる同窓会」というコンセプトが意味不明すぎる。言葉の定義的に間違っている。 誰がそんな事を始めたかというと、クエステトラの今村さんだ。同窓会の幹事になったけど、全く人が集まらないので誰でも参加できるイベントにしよう、と考えたらしい。ぶっ飛んでいる。いいじゃん、やっちゃえ、ってなノリで始めてしまった。 しかし世の中不思議なもので、そのぶっ飛び具合いにこれまたうまい具合いに反応してしまう人がいる。その筆頭がプロフェッショナルコネクターの勝屋さんだ。勝屋さんは僕に人付き合いの大切な事を教えてくれた方だ。歩くパワースポットである。ポジティブなパワーを発する人間や場所

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    hejihogu 2013/06/03
  • Miiverseの開発をお手伝いしました - jkondoの日記

    この年末に発売されるWii Uに搭載されるコミュニティサービス「Miiverse」の開発を、はてなでお手伝いさせて頂きました。 ©2012 Nintendo Wii U|社長が訊く『Wii U』|Nintendo はてなの開発拠点を京都で再度立ち上げたのが2008年。その2008年に開発をしたうごメモから、任天堂さんと一緒にお仕事をさせて頂いています。 今回、新型のホームコンソールゲーム機「Wii U」に、インターネットを使ったコミュニティ機能を載せる、ということで、僕たちがこれまで培ってきたネットサービスの開発や運営の経験を活かせる機会だと考えました。 2008年末にサービスを開始したうごメモはてなは、その後のニンテンドーDSi端末の増加や、サービスの継続的な機能追加などもあり、世界中でユーザーさんが増加し続け、サービスとして大きな盛り上がりを見せました。 今回のMiiverseは、任天

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  • はてな11歳 - jkondoの日記

    今日ははてなの11歳の誕生日。2001年に法人登記をしてから11年が経った。 ちょうど昨日、はてなが京都に移転してからこれまでやってきたことの振り返りを社内で行った。7月は期末でもあるし、来年の話をする前にまず今年を振り返っておこう、と企画したのだが、今年やったことを振り返るには、もう少し長い流れを踏まえないと、なぜそういうものを作ろうということになったかを説明しきれないことに気付き、結局4年間くらいの取り組みを1つの年表にまとめ、一緒にやってきた仲間と振り返った。 2008年に京都に来てから4年間の振り返りをすると、いくつかの成功と、たくさんの失敗の歴史が重なっている。改めて眺めていると少し胸が苦しくなる思いがした。 新サービスを作ってヒットさせるのは難しい。サービスがヒットするには、いろいろなものが重ならないといけない。 アイデアは確かに必要だ。特に作り込むときに素晴らしいアイデアがい

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    hejihogu 2012/07/19
  • 弱みを消すこと、強みを伸ばすこと - jkondoの日記

    仕事をやっていると、いろいろな能力が自分に足りないことに気付く時があります。 たとえば、この人は自分よりもずっとビジネス的な考え方がうまいな、とか、自分よりもずっと新しい情報をたくさん知っているな、とか。というよりも、それぞれの職種の専門家が会社に集まってくると、自分の方が得意だ、と思う事など実はほとんどなくなります。 自分が苦手だなと感じると、まずは自分の力の無さに落ち込み、次に自分で弱みを克服しなくてはと考え、あれこれと新しい努力を始めます。 どんなことでも半年くらい努力をすると、それなりに少しはできるようになるもので、自分は苦手を克服して、これもできるようになったぞ、という達成感を味わえます。自分は経営のプロではないので、経営者として、そうやって足りない力をとにかく身につけていかないといけない、と考えてこれまでやってきました。 そうやって苦手な部分を克服してできないことをできるように

    弱みを消すこと、強みを伸ばすこと - jkondoの日記
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    hejihogu 2012/04/22
  • 2012年に向けて - jkondoの日記

    2012年が始まりました。明けましておめでとうございます。 新しい年を迎えるに当たって、2011年を振り返り、そして、2012年に向けてやっていきたいことをまとめておきたいと思います。 2011年は自分の人生の転機であり、はてなの転機になりました 25歳ではてなを創業してからちょうど10年目にあたる2011年は、僕自身にとって、そしてはてなという会社にとって大きな転機になりました。 僕自身にとって一番大きかったのは、人との関係を見直す事になったことです。人生最大の転機とも言えるような年になりました。そして会社にとっては、これからの成長に向けて準備が整う年になりました。 絶望の淵から 2010年の暮れ、はてな社内は今から思うとかなり危機的な状況にありました。新サービスのローンチに失敗し、がっかりする気持ちが社内に蔓延していました。経営と現場、そして取締役会との間に意識のギャップがあり、お互い

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  • 僕とはてな - jkondoの日記

    人力検索はてなのアイデアを思い付いて、会社を作ろう!と思ったときに、当にアイデアがうまくいくと思ってくれた人は誰もいませんでした。 検索エンジンでうまくキーワードを組み合わせて知りたい情報を探す、みたいな超絶(?)テクニックを、父親やこれからインターネットを始める人が全員習得しなくてはいけないのか、と思うと僕は気が遠くなりました。もっと人に優しい検索手段がないとダメだ!インターネットはもっと楽しく便利にできる!と思い、そのための方法を夢中で考えました。 他の人に文章で訊ける、という人力検索のアイデアを思い付き、質問を有料にして手数料で儲ける、というビジネスモデルを考えました。周りの人は誰もうまくいくとは思ってくれませんでした。身近な人で、一緒に手伝ってくれる人でさえ、「まあこいつがやるなら一緒にやるか」くらいの感じでした。 結果的には周りの人間が正しかったです。人力検索サイトをオープンし

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    hejihogu 2011/12/15
  • なぜ今、ブログなのか - jkondoの日記

    はてなブログを11月7日にベータリリースしました。 リリース以降、予想を上回る勢いでベータ版の利用申し込みを頂いており、上限を拡げるたびに、すぐに人数が上限に達する状態が続いています。 先日の500人追加応募の際は、募集開始1分で160人の応募がありました。驚くべき勢いです。 日のブログブームが格的に始まったのは、はてなダイアリーをリリースした2003年から。まさにはてなダイアリーが日のブログブームのきっかけでした。 それから8年後の今、なぜ改めて今、ブログなのでしょうか。 つぶやくだけが、文章じゃない ブログには当初、「自己表現ツール」と「コミュニケーションツール」の2つの要素が含まれていました。 文章や写真を使って表現をする仕組みに加えて、コメントやトラックバック、リンク元表示などでお互いにコミュニケーションをする仕組みを内包していました。 ブログが出始めた当時、自由にテキストを

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  • 怒る必要などない - jkondoの日記

    オフィスと同じビルに歯医者さんが入っていて、3年くらい通っていたのですが、今月閉院となり先生がリタイアされました。先日たまたま考え事をしながら廊下をぶらぶら歩いていたら、その先生と病院のスタッフの方々に「近藤さん!」と呼び止められ、閉院の記念撮影を撮っているところになぜか一緒に入れて頂いて写真を撮り、さらに「飲み会に行くから近藤さんも来てください!」と言われ、これも何かの縁だと思ってご一緒させて頂きました。 飲み会の中で教えて頂いた印象的な話があります。 先生が30代の頃は毎日スタッフのミスをメモし、診察時間が終わるとそのスタッフを怒っていたそうです。ところがある時、「怒る必要などない」ということを悟り、対等な人間として接するように変わったそうです。それから入ったスタッフの方の多くは、10年以上も勤務され続けたそうです。怒るのは自分の自信のなさの現れである、と仰っていました。 飲み会には衛

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    hejihogu 2011/02/26
  • 世の中には「ウェブコミュニティ設計者」という職業がある - jkondoの日記

    少し前に映画『ソーシャル・ネットワーク』を観ました。 映画を観た後3時間くらい興奮が収まらず、気を落ち着かせるまでに随分苦労しました。興奮もようやく収まりましたので(笑)、感想を書こうと思います。 なぜそんなに興奮したのか。 1人のプログラマが創ったウェブサービスが世界中に広がったことに対する、プログラマとしての共感。マーク・ザッカーバーグが会社を大きくし、金銭的に大きな成功を収めた事に対する、起業家としての共感。自分の境遇と重なるこうした要素が、他人事では無いストーリーとして、面白かったのです。 しかし、映画を観た他の人の感想を眺めるうちに、他の人が言及していない部分に自分が強く反応していたことに気付きました。「ウェブコミュニティ設計者」としての共感です。ザッカーバーグも自分も、「ウェブコミュニティ設計者」という同じ職業の人間だ!、と強く思いました。 世の中にウェブサイトと呼ばれるものは

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    hejihogu 2011/02/20
  • エンジニアにとって生産性の高い環境を追い求めているだけでは事業は成長しない - jkondoの日記

    最近ちょっと会社の中の歯車がかみ合い始めて、ごろごろごろと大きな回転が始まった感覚があります。 会社をやり始めて10年目。ようやくかよ、という突っ込みは真摯に受け入れるとして、何を変えたのが大きかったかというと社内のコミュニケーションのやり方です。特に、組織の中で直接つながりのある人どうし=上司と部下の間のコミュニケーション。なんか書いていると馬鹿らしくなってくるくらい基的な事で恥ずかしいですが、直接の部下に対してやるべきことをちゃんと伝えたり、部下から上司に対して行う、いわゆる「ほうれんそう」などです。 思えば、はてな仕事の進め方というのは、エンジニアにとって最も生産性が高い環境を追求する、ということに最適化してきたように思います。会議はなるべく減らして、必要な事ははてなグループかIRCに書いて伝える。プログラムを書いていると2時間くらい集中して作業をしたくなるので、その間なるべく作

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    hejihogu 2011/02/17
  • 毛利さん副社長に - jkondoの日記

    昨日id:mouri_yujiさんこと毛利さんにはてなの副社長に就任頂きました。 はてな技術者が多く、サービス開発の体制が非常に充実しています。一方ビジネス面や管理面で比較的弱い部分があり、こちらの強化が課題でした。 毛利さんには昨年10月に入社頂き、豊富なビジネス経験を活かしてすでに社内の様々な課題の改善に取り組んでもらっています。入社して4ヶ月という早さですが、サービス開発系は近藤、それ以外の部門は毛利さんと役割を分け、それぞれの専門性を活かしてさらに仕事のスピードを上げていきたいと考え、副社長をお願いしました。毛利さんこれからもよろしくお願いします! ビジネス面ではてながお役に立てること、ご一緒できることなどあればぜひなんなりとご連絡ください。それから、新しい体制のもと、はてなで力を発揮してみたい!という方もぜひお声がけください。 ちなみに僕自身はもともとサービス開発が専門ですが、

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  • アイデアは制約の中から - jkondoの日記

    今月の初め、1年に2回開催しているはてなのサービス開発合宿を行いました。 今回は17チームが実際に動くサービスや新機能を開発して発表しました。メンバーが増えてきて、だんだんチーム数がすごいことになって来ています。しかもやるたびに成果物の品質が上がっています。すぐにでもサービスとしてリリースできそうなクオリティのものもあって、さあ、順番にはてなサービスに組み込んでいきましょう、という感じです。 今回やってみて一つ感じたことは「アイデアは制約の中から生まれる」ということです。 これまで開発合宿は「基的に自由なテーマで好きなものを作る」という感じでやってきました。今回は全社戦略に合わせて少し詳しくテーマを決めて「テーマに沿ったものを作りましょう」ということにしました。 この結果、例年を上回るかなり実現性の高いアイデアが多数出てきました。さらに、別々に開発をしていたチームから少し似た方向性の成果

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    hejihogu
    hejihogu 2010/11/30
  • はてなランドのサービス終了について - jkondoの日記

    10月1日から提供を開始していたはてなランドを日サービス終了とさせて頂きました。 はてなランドは、「いつでもともだちと会える島」をコンセプトに10月1日よりサービスを開始し、当初からたくさんのユーザーの皆様にご利用頂いていましたが、ユーザーの皆様が安心して楽しんで頂けると同時に、保護者の皆様にも安心してお子様に勧めて頂けるサービスとして運営していくために、サービス内容を一から見直し、新たに別のサービスとして検討をしていくべきとの結論に達しました。 サービスをご利用の皆様には、メールにて同様のご案内させて頂いておりますので、合わせてご参照いただければと思います。 はてなでは、引き続きより良いサービスの開発、提供に向けて進んでいきたいと思います。今後ともはてなをよろしくお願いします。

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  • はてなサービスで最低限守っていきたい事 - jkondoの日記

    「京都オフィスを3倍に増床する」というプレスリリースが出ましたが、はてなはいま変革の時期にあります。2008年に京都へ移ってきて2年半が経ち、その間メンバーの採用や入れ替わりもありましたが、7月から実質的に新体制で新しい戦略に向かって進み始めています。良い機会ですので、今後はてなのサービスを提供していくにあたって、最低限守っていきたいことを紹介したいと思います。 使って満足 使って安心 速くて安定したサービス 最低限この3つを守っていきたいと思います。 1. 使って満足 まず第一に「使って満足」。ユーザーの皆さんに使って満足して頂けるサービスであることが基中の基です。もちろん今までもこれを心がけてやってきましたが、改めてこの「使って満足」を一番の基に置きたいと思います。 サービスを長く提供していると、ユーザーさんとの距離や感覚がだんだん離れてしまう事があります。ふと気付くとサービス提

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  • はてな×mixiという世界 - jkondoの日記

    「mixi meetup 2010」に参加してきました。2000人もの人が集まる会で、今まで僕が人前で話した最大人数だったと思います。テレビ局の取材も来られていて、「ワールドビジネスサテライト」でもその様子が放映されました。最後の握手のシーンで、僕も出させていただきました。 今回はてなから発表したのは、はてなの主力サービスが「mixiチェック」に一挙に対応しましたという内容。具体的には「はてなココ」「はてなブックマーク」「はてなダイアリー」の3サービスです。特に「はてなココ」は最近盛り上がりを見せている位置情報サービスで、これを機会にもっとたくさんの人に使ってもらいたいと思っています。 (→写真は社内で開発された「チェック!」のポーズです。「チェックチェック!」) 「はてなココ」で位置情報を共有 そもそも、位置情報サービスがどこまで広がるのかという疑問があると思います。そのなかには「自分の

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  • 雲海テラスと顧客満足度 - jkondoの日記

    短い夏休みを取って北海道に行ってきました。京都が暑すぎるので涼しいところに行きたかったのと、星野リゾートが運営するアルファリゾート・トマムに一度泊まってみたかったのとです。 最近星野リゾートの星野社長の経営に興味を持っています。 『プロフェッショナルの条件』や『カンブリア宮殿』などのテレビ番組を見たり、書籍を読んだりしている中で、星野社長の経営で一番感銘を受けたのが、「顧客満足度」を経営目標に掲げて、その向上を徹底している点です。「顧客満足度」を経営目標に掲げている企業はたくさんあると思いますが、その徹底ぶりがすごい。さらに、現場の力をうまく生かしたオープンな経営を行われている点も魅力的です。 たとえば『星野リゾート事件簿』に出てくるのが、トマムの雲海テラスの話です。もともとスキーリゾートのトマムで夏場の顧客満足度向上が課題になり、なにか新しい策が無いかということになって、ゴンドラの整備

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    hejihogu 2010/08/09
  • 会議中に話すのを我慢する - jkondoの日記

    役割上、会議の多い仕事をしています。全社的な経営責任者という立場に加え、はてなのサービスの責任者として進捗や方向性を見ていますので、各ディレクターと方向性や成果を確認したり、サービス以外の責任者との会議もあります。なので会議の生産性を上げるのは非常に重要で、いろいろな工夫しています。その中で、最近重要だな、と思っている事を少し紹介したいと思います。 会議中は聴くことに集中して、最後にまとめて話す 最近心がけているのは「会議中にあまりしゃべらない」ということです。基的なフォーマットとしては、会議をする相手に必ずアジェンダを作ってきてもらい、主に報告内容と相談内容をまとめてもらいます。そしてその内容を全部聴くまで基的にしゃべりません。とにかく聴きます。途中で質問はしますが、それをどうするのかという話は、聴き終わってからやります。聴き終わったあとで、「ここはどうするか」「こうしたほうが良くな

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    hejihogu 2010/08/04
  • はてなが9歳になりました - jkondoの日記

    7月19日ははてなの創立記念日。はてなは今週9歳になりました。 創立記念日に合わせたわけではないのですが、この2,3か月は今後5年間を見据えた中期戦略を社内で議論してきました。経営陣だけでなく、社員も巻き込んだ議論を何度も行い、そこから浮かび上がってきた内容を意識しながら戦略を決め、先日社内で発表会を行いました。 早いものではてなが京都に戻って2年が経ちました。京都オフィスを中心とした体制も充実してきており、新しく加入したメンバーもどんどん力を付けてきています。ちょうど今は、新たな変化に向けた区切りのタイミングだと考えています。 戦略の内容はこれから順番にサービスの変化として現れてきますので楽しみにして頂くとして、今回、5年という少し長めのスパンで「はてなはこれから何をやっていきたいのか」を考える中で、原点である「創業の時やりたかった事」を大事にしようと改めて思いました。 なるべく「困難だ

    はてなが9歳になりました - jkondoの日記
    hejihogu
    hejihogu 2010/07/22
    おめでとう!
  • 今週はてなココのiPhoneアプリが出ます - jkondoの日記

    はてなの位置情報サービス「はてなココ」のiPhoneアプリがいよいよ今週出ます。 ディレクターのid:chris4403に最新版を見せてもらいました! 動画見てもらうと分かりますが、携帯版に比べてかなりサクサク動いて気持ち良いです。 実はこのiPhoneアプリ、昨年の新卒入社ではてなココとは別チームのid:ninjinkunが週末に自発的に作り始めたのが発端でした。野良プロジェクトで出てきたアプリが社内で広まり、さらにユーザーの学生さんなどに見せると「早く使いたい!」と大好評。「これはちゃんと取り組まねば」と晴れて正式プロジェクト化。いろんな苦難を乗り越えリリースとなりました。 はてなココが始まって以来、自分が移動するたびにイマココしてともだちと共有する、という日常生活を送っていますが、一番面白いのは離れているともだちが何しているのかを何となく感じる事です。僕自身は仕事仲間に加えて大学時代

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