性悪説では、人間というものは、そもそも悪いことをするようにできていると考える。 性善説では、人間というものは、そもそも善いことをするようにできていると考える。 もちろん、現実の世の中は、この両極端のあいだのさまざまなグラデーションの人間が蠢(うごめ)いている。 なんで、こんなことを考えているかといえば、高橋洋一さんと夕食をともにし、その席で件(くだん)の「事件」の一部始終をご本人の口から聞いたからだ。(私の口からは、その詳細を語ることはできない。高橋さんは、公に語っても信じてもらえまいと、諦めている。) 前にこのブログで、警察発表が「作文」のようで、非論理的なために理解しがたい、と書いた。あまりにも内容が不自然であり、当日の高橋さんの取った行動が説明できないからだ。(どのような点を不自然だと私が感じたのかは過去ログをご覧いただきたい。) 警察発表が不自然だったのは、そもそも善意から出た行為