芸術の都パリ。 今回はカンカンポワ通りという、ちょっと変わった響きの通りを歩いてみました。 映画『アメリ』の中で登場するニノの苗字で思い出される方もいるかも… カンカンポワ…面白い名前ですよね。 ここは入り口です。 もとは1719年にスコットランド人のLawさんという方が銀行を作ったところで、 いっとき多くの投機家を集め、にぎわったものの、 その翌年1720年には銀行もつぶれ、またたくまにさびれたといいます。(参考:ミシュランガイド) しかし近くにポンピドゥーセンターが建ったことで、 現在はギャラリーが立ち並び、変り種のアンティーク服のお店が現れたりして、 18世紀とは表情をまったく違えて、この通りも静かに息を吹き返したようです。 遠くへゆったりとカーブしている、石畳の細い道。 行き先には何が待っているのでしょう。 後ろを振り返ると・・・ 知らない世界に迷いこんでいくような・・・ 静かで