ブックマーク / fujinkoron.jp (7)

  • ブレイディみかこ「3回目のコロナ感染、後遺症でプチ認知症に。締め切り、支払い、契約の更新…失念のオンパレードに悩まされて」 連載:転がる珠玉のように「世界の終わりとブレインフォグワンダーランド」第35.5回|話題|婦人公論.jp

    イギリス在住のブレイディみかこさんが『婦人公論』で連載している好評エッセイ「転がる珠玉のように」。Webオリジナルでお送りする35.5回は「世界の終わりとブレインフォグワンダーランド」。3回目のコロナにかかり、ようやく熱がさがったと思ったら思わぬ不調に悩まされることになり―― 谷川俊太郎さんの鋭い洞察 冬の終わりに3回目のコロナにかかった。高橋源一郎さんとリモートで対談した3月初めにようやく熱がさがったぐらいの状態だったので、「3度目です。もうプロです」と笑っていたのだったが、なんとそのときの動画を谷川俊太郎さんがご覧になったという。いま岩波書店の『図書』で谷川さんとの往復書簡を連載しているのだが、谷川さんからのお便りに、わたしがあんなに笑う人間だとは思わなかったと記されていた。あそこまで笑っていると深読みしたくなる、という実に鋭い洞察も添えて……。 さすがである。PCの前で、わたしはその

    ブレイディみかこ「3回目のコロナ感染、後遺症でプチ認知症に。締め切り、支払い、契約の更新…失念のオンパレードに悩まされて」 連載:転がる珠玉のように「世界の終わりとブレインフォグワンダーランド」第35.5回|話題|婦人公論.jp
  • 96歳アマチュア写真家、個展は超満員。23歳で結婚後、趣味を持たずに働き続け、74歳で夫と永遠の別れ。その後出会った写真の面白さ 76歳で始めた写真、気づけば20年以上夢中に 70代からの挑戦|健康|婦人公論.jp

    東京・神田で、カメラを首から下げて歩く小川ゆきよさん。実は個展も開催しているアマチュア写真家です。聞けば、写真に目覚めたのは76歳のときだとか。以来、「東京の今」を独自の視点で撮り続け、96歳の現在も、日常の《一瞬》と出合うために街を歩きまわります(構成=福永妙子 撮影=藤澤靖子) 76歳、日光旅行でカメラの面白さと出会う 「ちょっとそのあたりまで」というときも含めて、ほぼ毎日カメラを持って外に出ます。自宅のある神田を中心に、東京駅、皇居周辺、日比谷、銀座など、家から近い場所、歩いて行ける場所がほとんどです。 愛用しているのは、ソニーのデジタルカメラ。近くも遠くも撮れて、扱いやすい。コンパクトで軽いから、私のような身長140センチのちっちゃなおばあちゃんでも、持ち歩いたり、構えてシャッターを押したりするのに負担になりません。このカメラを首から下げて、予備の電池を入れた小袋、貴重品を入れたシ

    96歳アマチュア写真家、個展は超満員。23歳で結婚後、趣味を持たずに働き続け、74歳で夫と永遠の別れ。その後出会った写真の面白さ 76歳で始めた写真、気づけば20年以上夢中に 70代からの挑戦|健康|婦人公論.jp
  • ヤマザキマリ「考えることを面倒くさがってはいけない」 そもそも人生とは思い通りにならないものである|教養|婦人公論.jp

    漫画を描く合間を縫って、常に国内外を旅してきた漫画家で文筆家・ヤマザキマリ氏。1年のうち半分を東京で、残りを夫の実家であるイタリアで過ごしてきましたが、コロナ禍の今年は日にとどまり、イタリアの家族に会えないまま1年以上が過ぎました。先が見えずやきもきする気持ちを感じつつも、ヤマザキさんはこの状況下だからこそできることがあると言います。 ※稿は『たちどまって考える』(中公新書ラクレ)の一部を抜粋、再編成したものです。 たちどまったタイミングだからこそ 2020年の初頭以来、新型コロナウイルス関連のニュースに触れる日々がすっかり私たちの日常になりましたが、この記事を執筆している2020年の12月末現在、日全国での感染者は20万人を超え、イギリスで見つかった変異型のウイルスに感染した日への渡航者が見つかるなど、気を緩めることは全く許されません。年末年始をどう過ごすべきか、家族と集まるべき

    ヤマザキマリ「考えることを面倒くさがってはいけない」 そもそも人生とは思い通りにならないものである|教養|婦人公論.jp
  • 「自殺をしない、させない」坂口恭平が〈いのっちの電話〉で2万人の声を聞く理由 【対談】斎藤環×坂口恭平|人間関係|婦人公論.jp

    今年8月以降、自殺者数が前年に比べて増加しているというニュースが飛び込んできた。また、有名人の自死も相次ぎ、その連鎖が心配される。自分の携帯電話番号を公開し、「いのっちの電話」という相談活動を10年続けている坂口恭平さんと、精神科医の斎藤環さんが、語り合った(構成=古川美穂 撮影=木村直軌) 1日に100人の相談が 斎藤 8月以降、自殺者が増え続け、特に女性の増加率はこれまでにない急カーブを描いています。コロナの影響でひきこもる生活が長引き、虐待やDVの件数が増えている。家庭内の「密」な状況が女性の自殺に影響を及ぼしている可能性もあると思います。恭平さんは自殺防止の電話相談を個人で続けていますが、男女比はどうですか。 坂口 コロナ以前からですが、電話をくれる8割は女性です。そのうち3割ぐらいはDVや身内での性被害の問題がからんでいる。それぐらい「家庭」が危険な場所になっています。今も、家族

    「自殺をしない、させない」坂口恭平が〈いのっちの電話〉で2万人の声を聞く理由 【対談】斎藤環×坂口恭平|人間関係|婦人公論.jp
  • 【コロナQ&A】西浦博教授に聞く「〈8割の接触削減〉は今も必要?  ワクチンの効果は?」 日本が速く第二波に突入した理由|健康|婦人公論.jp

    感染拡大が続く新型コロナウイルス。不必要に感染を広げないためには打つべき手は早く打つ必要があるはずですが、ここ日では、経済か感染防止かの間でなかなか方針が定まらないように見えます。 今年の春、日が新型コロナに襲われた際、厚生労働省のクラスター対策班でデータ分析に従事し、「8割おじさん」と呼ばれたのが西浦博・京都大学教授でした。現在は、新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボード(以下、アドバイザリーボード)に参加しています。その西浦教授の目に、今の日の状況はどのように映っているのでしょうか。 今年2月からの「第1波」のコロナ対策の体験をまとめた著書『理論疫学者・西浦博の挑戦 新型コロナからいのちを守れ!』(聞き手・川端裕人/中央公論新社)の刊行を前に、お話を聞きました。(撮影=社写真部) 今後、どの程度まで広がるかは、街で伝播が起こりそうな屋内を中心にどんな行動パターンになるの

    【コロナQ&A】西浦博教授に聞く「〈8割の接触削減〉は今も必要?  ワクチンの効果は?」 日本が速く第二波に突入した理由|健康|婦人公論.jp
  • 玉袋筋太郎「親父を死に追いやった姉夫婦を、今も許せないまま」 理想の家族も、いつ壊れるかわからない|芸能|婦人公論.jp

    昨年出した著書で、玉袋筋太郎さんは父が自殺していたことをはじめて明かした。当時、自身は35歳。その死を受け止めるには若く、また、人に語ることでもないと胸にしまってきたのだ。なぜ父を突然失わなければならなかったのか。そして、その後芽生えた家族観とは。(構成=福永妙子 撮影=川上尚見) メモに「ごめん」とだけ書き残して オレには3歳上の姉がいるけど、この17年間、まったく会っていません。オレから絶縁を言い渡して以来、今どこで何をしているのか、生きているか死んでいるかも知らない。 うちの実家は雀荘をやったりスナックをやったりしていたので、両親は共働き。いつも一緒に留守番をしているような姉弟だった。親父やお袋といるより、姉と過ごす時間のほうがずっと長かったし、たくさん遊んで、世話もしてもらって、仲よかったんだよ、あの頃は……。 それなのに、姉と縁を切ろうと決めたきっかけは親父の自殺です。遊園地の観

    玉袋筋太郎「親父を死に追いやった姉夫婦を、今も許せないまま」 理想の家族も、いつ壊れるかわからない|芸能|婦人公論.jp
  • 3万冊の蔵書と、4000匹のぬいぐるみ…新井素子の「捨てない」暮らし 本に殺されないために建てた家|教養|婦人公論.jp

    棚のは、日人作家は原則あいうえお順に。ただ、“新格”系は「あ行」の作家が異常に多いなど、棚にかなりの偏りがあるのだとか。ちなみに、飛びぬけて冊数が多い赤川次郎さんのは、別にコーナーを設けてある。書庫は写真の右奥にも続く(撮影:社写真部) SF作家の新井素子さんは、祖父と父母が出版社勤務で、幼少時からたくさんのに囲まれて育ったそう。「は絶対に捨てない」のが当たりまえの生活に、大量のぬいぐるみコレクションが加わって――。いったいどんな暮らし方をしているのでしょうか。(構成=上田恵子 撮影=社写真部) ***** ◆いつもが身近にあった 私は現在、およそ3万冊の蔵書と、4000匹以上のぬいぐるみ――私は彼らのことを“ぬい”と呼んでいます―― に囲まれて暮らしています。正直、どちらに関しても正確な数字が把握できていないので、あくまでも推定ですが。 今住んでいる家は、1996年に

    3万冊の蔵書と、4000匹のぬいぐるみ…新井素子の「捨てない」暮らし 本に殺されないために建てた家|教養|婦人公論.jp
  • 1