ブックマーク / madamefigaro.jp (6)

  • 篠原ともえが提案する、アートピースのような⿅⾰のきもの。|Fashion|madameFIGARO.jp(フィガロジャポン)

    撮影日の朝、スタジオに到着した篠原ともえさんは、自身が完成させた革のきものに10日ぶりに再会し、ほっと安堵の表情を見せた。仕上げのプレスを施されたきものは美しく、文字通りの大作で存在感があり、皆の注目を浴びていた。 「今回の作品は、各ジャンルの職人さんにたくさんのお力をいただき、一から色をつくり、カットし、貼り合わせて、丁寧に丁寧に時間をかけてつくっていきました。どのくらい時間がかかるんだろう、と思うほど途方もない挑戦でしたが、ようやく完成させることができて、ほっとしています。イメージしていた以上の、水墨画のような世界が目の前に広がって……この美しさは、革そのものの魅力があるからこそ生まれた景色なのだと思っています」 *前回の記事はこちら。 天然皮革の魅力を発信する「革きゅん」サイトをチェック! ---fadeinpager--- きものと洋裁、大好きなふたつのことが作品に結実。 そんな篠

    篠原ともえが提案する、アートピースのような⿅⾰のきもの。|Fashion|madameFIGARO.jp(フィガロジャポン)
  • 篠原ともえが革のプロフェッショナルとつくる、エゾ⿅⾰のきものとは。|Fashion|madameFIGARO.jp(フィガロジャポン)

    ある冬の朝、篠原さんはすでに通い慣れた草加市のタンナー、伊藤産業の木製階段を上がった。柔らかい光が差し込む広い工場の中に、篠原さんの作品づくりのために大きな作業台が用意されていた。「皆が連携して作業できるように、昔の卓球台を出してきたんです」 こう話す伊藤産業の社長・伊藤達雄さんと、前回の記事に登場した熟練の染色職人・桐原義雄さん、そして伊藤さんが絶大な信頼を寄せる縫製会社レファンズの社長・佐藤勝次さんが篠原さんを迎える。エゾ鹿革のきものを制作するために、篠原さんは週末ごとに彼らと、自身のデザインチームとともに作業を続けていた。 *前回の記事はこちら。 天然皮革の魅力を発信する「革きゅん」サイトをチェック! ---fadeinpager--- 革の端で服をつくるという、前代未聞の挑戦。 「今回、ミシンの縫い目を表に出さないことにこだわりました。革に糸を通さないでほしいとオーダーしたところ、

    篠原ともえが革のプロフェッショナルとつくる、エゾ⿅⾰のきものとは。|Fashion|madameFIGARO.jp(フィガロジャポン)
  • 篠原ともえと熟練の革職人が描く、水墨画のような美しいグラデーション。|Fashion|madameFIGARO.jp(フィガロジャポン)

    篠原ともえさんは先日、新たな作品づくりのために埼玉県草加市のタンナー伊藤産業を訪問し、エゾ鹿革に魅了された。人肌にもっとも近いといわれる鹿革特有の柔らかさ、綺麗な白色、そして個性的な革の端の形状が、大きなインスピレーションとなったようだ。 作品のコンセプトを固め、篠原さんは伊藤産業を再訪した。今回つくるのは、何とエゾ鹿革のきものだという。その重要なカギとなるのが染色の技術。この日は、伊藤産業で長年染色を手がけてきた、熟練の職人が試作を行うことになっていた。 *前回の記事はこちら。 天然皮革の魅力を発信する「革きゅん」サイトをチェック! ---fadeinpager--- 革の白さのバリエーション。 先日の訪問で篠原さんは白いエゾ鹿革と、同じく日産の原皮で白く仕上げられたキョンの革を見ていた。伊藤産業の社長・伊藤達雄さんは、その2種類の革を同じ光のもとで見比べてみるよう、篠原さんにすすめた

    篠原ともえと熟練の革職人が描く、水墨画のような美しいグラデーション。|Fashion|madameFIGARO.jp(フィガロジャポン)
  • 伝統を未来へ繋ぐ鹿革の加工技術に、篠原ともえが出合う。|Fashion|madameFIGARO.jp(フィガロジャポン)

    木製の階段を上ると、明るい光が差し込む、広大な空間が目の前に広がる。色鮮やかな革がずらりと並ぶ光景に、「自然の風の中で日向ぼっこしているみたい!」と篠原ともえさんが微笑んだ。 ここは埼玉県草加市のタンナー(製革業者)、伊藤産業。昨年度、革のアクセサリーのデザイン・ディレクションを手がけた篠原さんは、革という素材に魅了され、新たなクリエイションに取り組みたいという思いを強くしていた。 「職人さんに直接お話を聞いて感動したり、心が揺れたりする、その思いを形にしていくことがすごく大事だと思ったんです」。だから今回も、職人さんと出会い、彼らとコミュニケーションを取るところからスタートしたい——。そんな篠原さんの願いを、伊藤産業の社長・伊藤達雄さんが快諾。今回の訪問が実現した。 天然皮革の魅力を発信する「革きゅん」サイトをチェック! ---fadeinpager--- 絹のような手触りのソフトレザー

    伝統を未来へ繋ぐ鹿革の加工技術に、篠原ともえが出合う。|Fashion|madameFIGARO.jp(フィガロジャポン)
  • 秋の夜長に楽しみたい、海外ドラマ10選。|特集|Culture|madameFIGARO.jp(フィガロジャポン)

    UPDATE 『フィガロジャポン』誌で大人気だった中森じゅあん先生の算命学を毎月更新。 中国最古の占星学から読み解いた、主精別の「今月のキーワード」と、全体運、仕事運、恋愛運をさらに良い方向へ導くためのアドバイスをお届けします。

    秋の夜長に楽しみたい、海外ドラマ10選。|特集|Culture|madameFIGARO.jp(フィガロジャポン)
  • 韓国で大絶賛、『哭声』出演の國村隼インタビュー。|インタビュー|Culture|madame FIGARO.jp(フィガロジャポン)

    デビュー作『チェイサー』と第2作『哀しき獣』で、韓国を代表するひとりとなった映画監督ナ・ホンジンの待望の最新作『哭声 コクソン』。その中で、のどかな片田舎を恐怖に陥れる謎の男を演じた國村隼は、韓国のアカデミー賞である青龍賞の男優助演賞と人気スター賞の2冠を獲得。青龍映画賞史上、外国人の受賞は初めてという、快挙を果たした俳優に聞いた。 ———まずは、『哭声 コクソン』にご出演なさった経緯を教えてください。 國村(以下、K):「ナ・ホンジン監督が僕の出演した映画を見て、「この役者が欲しい」と言ってくれたらしくて。台とともに『チェイサー』と『哀しき獣』のDVDが送られてきて、その後、監督が日に来てくれて、映画について話し合い、じゃあ、やりますか、となったんです」 ———実際、現場の印象はいかがでしたか。 K:「韓国に居る時、映画関係の人から「韓国映画のスタンダードがナ・ホンジン監督の現場だと

    韓国で大絶賛、『哭声』出演の國村隼インタビュー。|インタビュー|Culture|madame FIGARO.jp(フィガロジャポン)
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