ブックマーク / saize-lw.hatenablog.com (2)

  • 21/3/17 シン・エヴァンゲリオン劇場版𝄇の感想 もうどうでもゲリオン - LWのサイゼリヤ

    シン・エヴァンゲリオン劇場版𝄇 以下、全文ネタバレです。 満を持して『シン・エヴァンゲリオン劇場版𝄇』を見た。 ガチで泣きました。映画としてはそう大したものでもないのに「『シンエヴァ𝄇』を見た日のことは人生の区切りの一つとして忘れないであろう」みたいな心境になってしまうあたり、俺は自分が思っていたよりもエヴァが大好きだったらしい。 シン・エヴァンゲリオン劇場版𝄇 語るべきことの終わり エヴァに関心を失う子供たち エヴァに固執する大人たち もうどうでもゲリオン 語るべきことの終わり 正直なところ、『シンエヴァ𝄇』が「二十年前の青春に決着を付ける」「庵野が出した答えとは何か……」みたいな文脈で消費される風潮はあまり快くは思っていなかった。それは映画そのものを語るというよりは単に映画をダシにした自分語りであり、新海誠を見て自分の恋愛遍歴を滔々と語り始めるのとそう大きな違いはないからだ。

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  • 20/2/9 『パラサイト 半地下の家族』の感想 格差社会に対する第三の選択肢 - LWのサイゼリヤ

    ・パラサイト 半地下の家族 面白かった。 一番面白かったのは北朝鮮のニュースアナウンサーをパロディするところだ。俺にしては当に珍しいことに映画館で声を出して笑ってしまった。映画館でその笑いをするのは滅多にない、年に一度もない。 最近は格差社会を題材にした作品も増えてきて、それを一ジャンルとして括り、いくつか類似作品を並べて語ると映画通っぽい雰囲気を出せるようになってきた感じがある。さっき近所のGEOに行ったときも、サブカル臭のするカップルが「パラサイト面白かったけど万引き家族に比べると~」などと話していた。この記事もその手の話だ。 格差社会系の作品を見るときに俺がずっと気にしているのは「作品内で下級階層は成り上がるべきか否か」というジレンマである。最初にそれを意識したのは『ギャングース』の最終話を読んだときだった。 ・ギャングースのジレンマと成り上がる者たち 『ギャングース』は現代日

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