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  • 「幸せの国」ブータン 幸福がお金にかわっていく現実

    ジグメ・シンゲ・ワンチュク前国王の写真はブータンのどの家庭にも建物にもある。王族への批判は法律で禁止されている © Adrien Golinelli/phovea

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  • 騒々しい子どもたち

    遊んでいる子どもたちの声や物音を、心温まる響きと受け取る人もいる。しかし、6人に1人が騒音全般に悩むといわれるスイスでは、子どもの声や物音は常に苦情の対象だ。そして最近、この問題が政治的な波紋を投げかけている。 昨年ドイツは、「子どもの騒音を立てる権利」を守るため法律を改正した。これによって、校庭や保育園の遊び場などに対する法的な苦情申請の増加傾向に歯止めがかかる。現在スイスでも活動家が同様の改革を訴えている。 この問題に世間の目を向けさせようとしているのは、チューリヒ州青少年支援団体の統括組織「オカイ(Okaj)」だ。この組織は昨年11月の会議で、子どもたちの騒音を立てる権利に対する法的な保護を訴えた。 「子どもと青少年に関わる仕事をしている私たちは、一般の人々が公共の場を教育の場と認識してくれるよう希望している」とオカイのイヴィカ・ペトルシックさんは語る。 さらに、「公共の場における体

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  • 福島第一原発事故によるがんのリスクの増加と遺伝子変異の問題をスイス人医師が語る。- swissinfo

    福島第一原発では今もなお予断を許さない状況が続いている。今後日のみならず世界中でがんのリスクが増すと考えられる。しかし、それ以上に深刻な問題は世代を越えた遺伝的な損傷だという。 マルティン・ヴァルター氏 ( 66歳 ) はソロトゥルン州グレンヒェン ( Grenchen ) の内科開業医だ。1991年に1カ月間ウクライナの病院で働いた経験も持つ。 また1988年から2年間、核戦争防止国際医師会議スイス支部 ( PSR/IPPNW Schweiz ) の支部長を務め、「核を使わない電力 ( SoA ) 」運動や原発建設に猶予期間を求める運動などの委員会で中心的な役割を果たした。この原発建設の猶予期間については、1990年秋の国民投票で認可されている。 swissinfo.ch : 東京電力さらには日政府の不十分な情報開示に対し批判の声が高まっています。正確な情報が伝えられないことで日

    福島第一原発事故によるがんのリスクの増加と遺伝子変異の問題をスイス人医師が語る。- swissinfo
  • 利己主義と利他主義のバランスを求めて

    今年の「マルセル・ベノイスト賞」を受賞したチューリヒ大学のエコノミスト、エルンスト・フェール教授は、個人の欲望と同様に利他主義も人間の原動力になり得ると語る。 フェール氏は、私利の追及が人間の主要な原動力だという従来の説を覆した研究で、11月27日にスイスのノーベル賞ともいえる同賞を受賞した。金融危機の原因は個人による私利の追求ではなく緩い規制構造にあり、私欲は社会に役立つ目的へ振り向けることができるとフェール氏は主張する。 swissinfo :  社会において利他主義は私利の追求と同じくらい重要な役割を果たすということですが。 フェール  :  100年もの間エコノミストは、人間はみな非常に利己的だと考えてきました。ただ、人間の行動に影響を与える動機がほかにあるかどうか調べるための科学的な方法もありませんでした。しかし現在は人間がいかに利己的かつ利他的であるかを示すことができる科学的な

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