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2011年11月10日のブックマーク (6件)

  • インターネット出現で漫画の文法は「崩壊」 漫画原作者・大塚英志が語る|ガジェット通信 GetNews

    漫画における表現の「文法」が変わりつつある。株式会社ドワンゴの新入社員研修として行われてきた「ニコニコ教養講座」が、ニコニコ生放送「大塚英志 presents 『未来まんが研究所』~物語の学校~」として、2011年11月5日から再開された。”学校”の講師である漫画原作者・評論家の大塚英志氏は「ニコニコ動画の視聴者を招いての受講形式になる」と語り、この日はプレ放送として、ニコニコ社2Fより生中継された。 12月からの放送を前にした今回は、番組の方向性として「インターネットやWebの中で、漫画がどう変化していくのかを考えるのではなく、実際に作品を作りながら見ていきたい」と大塚氏は語り、日漫画表現に分析を加えた。大塚氏によると、宮崎駿監督が「日漫画家たちは皆、エイゼンシュテインみたいなことをやっている」と指摘したという。エイゼンシュテインとはソビエト連邦の映画監督で、複数のカットをつ

    インターネット出現で漫画の文法は「崩壊」 漫画原作者・大塚英志が語る|ガジェット通信 GetNews
  • 「出版、そして書籍の歴史が変わる重要な日」――楽天三木谷氏が明かすKobo買収の意図

    「ECに関して、デジタルコンテンツが重要になってくると考えている」とする三木谷氏。成長著しい電子書籍を新たなソーシャルコマースの起点ととらえ、その分野で最も成功しているKoboを手中に収めることで、将来の成長を得ようとしているのだということが見えてくるだろう。 ビデオ会議の形で今回の発表会に参加したKoboのCEO、マイケル・サービニス氏は「共有のビジョンはボーダレスなコマースと似たところがある」と述べている。電子書籍版権をグローバルレベルで獲得するという戦略により、国際展開を有利に進めてきたKoboと、その先にEC経済圏を連結しようとしている楽天。この辺りが今回の発表の肝といえる。 Rabooは長期的にKoboのブランドに統合――今後のシナリオ もちろん今回の買収の目的の中には、上述したような意図のほかに、国内の電子書籍市場の活性化も期待している部分があるのはいうまでもない。ボーダレスな

    「出版、そして書籍の歴史が変わる重要な日」――楽天三木谷氏が明かすKobo買収の意図
  • 「生きる」とは「創造する」こと起業の経験から見えてきた本当の“自由”

    山口揚平(やまぐち・ようへい) 早稲田大学政治経済学部(小野梓奨学生)・東京大学大学院修士。 1999年より大手外資系コンサルティング会社でM&Aに従事し、カネボウやダイエーなどの企業再生に携わったあと、独立・起業。企業の実態を可視化するサイト「シェアーズ」を運営し、証券会社や個人投資家に情報を提供する。2010年に同事業を売却したが、のちに再興。クリスピー・クリーム・ドーナツの日参入、ECプラットフォームの立ち上げ(のちにDeNA社が買収)、宇宙開発事業、電気自動車(EV)事業の創業、投資および資金調達にかかわる。その他、Gift(ギフト:贈与)経済システムの創業・運営、劇団経営、世界遺産都市ホイアンでの8店舗創業(雑貨・レストラン)、海外ビジネス研修プログラム事業、日漢方茶事業、医療メディア事業、アーティスト支援等、複数の事業、会社を運営するかたわら、執筆、講演活動を行っている。専

  • 世界は三層構造でできている「国家」「企業」より重視したい所属先は?

    山口揚平(やまぐち・ようへい) 早稲田大学政治経済学部(小野梓奨学生)・東京大学大学院修士。 1999年より大手外資系コンサルティング会社でM&Aに従事し、カネボウやダイエーなどの企業再生に携わったあと、独立・起業。企業の実態を可視化するサイト「シェアーズ」を運営し、証券会社や個人投資家に情報を提供する。2010年に同事業を売却したが、のちに再興。クリスピー・クリーム・ドーナツの日参入、ECプラットフォームの立ち上げ(のちにDeNA社が買収)、宇宙開発事業、電気自動車(EV)事業の創業、投資および資金調達にかかわる。その他、Gift(ギフト:贈与)経済システムの創業・運営、劇団経営、世界遺産都市ホイアンでの8店舗創業(雑貨・レストラン)、海外ビジネス研修プログラム事業、日漢方茶事業、医療メディア事業、アーティスト支援等、複数の事業、会社を運営するかたわら、執筆、講演活動を行っている。専

    世界は三層構造でできている「国家」「企業」より重視したい所属先は?
  • EBook2 Review (Vol.2-7, 11/03) :“ネコ型”の可能性

    You are here: Home / と出版ビジネス / Book Industries / EBook2 Review (Vol.2-7, 11/03) :“ネコ型”の可能性 先週は「アマゾン契約書問題」で騒がしかったが、こうしたものはいずれ治まる。アマゾンにはを売る力も動機もあるからだ。問題はその後、出版社と書店(とくに後者)がどうなるかだ。デジタルには、個性的な出版社、書店を輩出する可能性もあるし、逆にアマゾン型モデルの万能性を実証する可能性もある。それは出版人の意思とスキル、想像力にかかっていると思われる。ここしばらく、「非アマゾン型」の可能性を考えてみたい。 アマゾンと対抗できるビジネスモデルとは 筆者はE-Bookと市場として成立させ、出版という最古の知識産業に革命をもたらしたアマゾンを高く評価してきた。この会社のやることは、常識外れに見えてもシステム工学的にまったく隙

  • 楽天、kobo買収の本当の意味

    楽天がkobo買収というニュースにはさすがに驚いた。驚いた後で、「なるほど、こりゃすごい良い買い物をしましたな」と感心するとともに、まだ電子書籍のガジェットがどうのこうのという日での取り上げられ方に脱力。なんとか気を取り直してこのコラム書いてます。 日ではアマゾンが和書を売るオンライン書店としてだけでなく、日用品ならなんでも扱う外資系のオンラインリテーラーとして頑張っているから知名度も高いせいか、まだキンドルのサービスが始まってもいないうちから、黒船が、と話題になることも多いのはわかる。 しかし、アメリカではアマゾンがEブックもEコマースもすべてを牛耳っているわけではないので、機会あるごとにバーンズ&ノーブルのNOOK(ヌック)やソニーのReader、グーグルのeBookstoreやkoboもそれぞれの強みを活かしながらそれなりのプレーヤーになっていることを伝えてきたつもりなのだが