為末大(スポーツコメンテーター・(株)R.project取締役 執筆記事|プロフィール|Website スポーツをやっていると、「結果が全てだ」と強く思っている人に時々会う。 基本的にはそれは動機の強さにつながって良い効果が多いのだけれど、あまりにも結果に潔癖になりすぎると、皮肉な事に結果にこだわりすぎて結果が出なくなったりする。 チャレンジはある一定の失敗の確率を含む。失敗の確率が低いものはチャレンジではなくただの実行。 チャレンジし続けるという事は失敗するリスクを取り続けるという事なのだけれど、結果に潔癖な人はこれを恐れる。失敗は消せないものだと考えている。 結果に潔癖な人は成功するというより、成功しそうな事しかやらない。だからチャレンジの数が人生で少なくなっていく。チャレンジは自分に限界を超えさせて、成長を促す。そのチャレンジが不足するという事は長く見ると成長が滞り、結局結果が出なく
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