笑顔を封印 「あやや」映画に 「テレビと同じだ!」 恥ずかしながら、そんなことを口走りそうになった。30日から公開の映画「スケバン刑事(デカ) コードネーム=麻宮サキ」主演の松浦亜弥に取材した時のことだ。 くるくるよく動く瞳も、アイドル声としか表現しようのない声も、歌番組やコマーシャルの「あやや」そのままの愛らしさ。共演の竹内力の顔合わせでの第一声が「かーわいーい」だったというのもうなずける。 スケバン刑事は、ヨーヨー片手に学園内の「悪」と戦う特命刑事の物語で、斉藤由貴らアイドルが演じてきたシリーズの4作目となる。セーラー服で荒々しい決めぜりふを吐いて、悪者を退治するのが最大の見せ場だ。 笑いながらインタビューに答える「あやや」を見ていると、想像がつかないのだが、映画では笑顔を封印。「てめえら、全員ヤキ入れんぞ」と叫びながらハードなアクションを見せる。 「大事にしたのは、自分が松浦亜弥と思