脱アイドルへ一歩…石川梨華が見せた世界の“裏側” 過酷なアジア貧困ロケ 「モーニング娘。」の元メンバーで、今年6月、リーダーを務めたユニット「美勇伝」の活動を終了した石川梨華(23、写真 )。ソロ転向後、最初に挑んだ大仕事は、アジアの貧困地域を訪ねる過酷なロケだった。美少女のイメージを打ち破り、何を見たか。 「もともとドキュメンタリーには興味があって、行ったことのない所を見に行きたいと思っていました。それも観光地とかではなく、“裏側”の世界に興味があったんです」 テレビ東京系の特別番組「100円玉に愛をこめて〜世界の子供たちのために〜」(27日午後9時)のリポーターとして、7月下旬、ネパールの農村・アマ村に約1週間滞在した。 目にしたのは、不衛生のために子供たちが病や死の危険にさらされる悲惨な生活環境だった。ちょうど雨期で、雨水と動物の糞尿が混じって井戸に流れ込み、悪臭が漂っていた。 呆然