3日午前8時半ごろ、東京都千代田区霞が関の「大同生命霞が関ビル」の地下1階駐車場で、排水作業中のビル管理会社の女性従業員(69)が、雨水などをためるタンクのマンホールから転落、約1時間後に死亡が確認された。警視庁丸の内署は事故原因を調べている。 同署の調べによると、マンホールは直径約65センチで、深さ約4.5メートル。事故当時、水はほとんど入っておらず、女性はタンクの底面であおむけに倒れていた。 同署によると、女性は同僚2人と一緒に、大雨で駐車場にたまった水をモップでマンホールへ流していた。同僚が「あっ」という女性の声で振り向いたところ、落下していたという。 都内では事故当時、大雨が降っており、ところどころで冠水していた。
収監を控えて開かれた「送り出す会」の後、報道陣の取材に応じた鈴木宗男元衆院議員=2日午後、東京・紀尾井町(松本健吾撮影) 受託収賄などの罪で実刑判決が確定した新党大地代表の鈴木宗男元衆院議員が6日に収監されることが2日、分かった。服役期間は約1年5カ月。都内のホテルでは2日、鈴木氏を「送り出す会」が開かれ、鳩山由紀夫前首相や森喜朗元首相、社民党の福島瑞穂党首ら国会議員約40人を含む約200人が出席した。 鈴木氏は会合後、記者団に「賄賂はもらっていない」と改めて潔白を強調。 菅直人政権の閣僚への“最後の苦言”も披露し、4日に北方領土を視察する前原誠司外相を「ただ行くだけなら行かない方がいい。パフォーマンス的な視察で、ちぐはぐな感じがする」と批判。仙谷由人官房長官ら他の閣僚に対しても「無用な刺激、あつれきを生む話をすべきではない。政治家としてのセンスが問われる」と述べた。
民主党幹部は2日夜、都内で記者団に対し、中井洽(ひろし)衆院予算委員長の非礼発言について「糾弾されてしかるべきだ」と述べて不快感を示した。さらに「(天皇、皇后両陛下が出席されている)式典中に携帯電話が鳴った自民党の逢沢一郎氏は国対委員長を辞めるべきだ。しかし、中井氏はそもそも国会議員を務めていることに無理がある」とも述べ、中井氏の国会議員としての資質に強い疑問を呈した。
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