憲法改正に関する各党主張 憲法改正に関する各党主張 17日の衆院憲法審査会での各党代表者の主張のポイントは次の通り。 民主党・山花郁夫氏 東日本大震災で復旧・復興が最優先で取り組まれる中で(審査会が)スタートした。(憲法論議は)優先順位として相対的には下がる。 自民党・中谷元氏 国民投票法の付則にある18歳の選挙権実現のための法整備と、公務員の政治的行為の制限(緩和)に関する法整備について、早期に結論を得るべきだ。 公明党・赤松正雄氏 現行憲法は基本的に変える必要はない。ただ、時代状況の変化は大きく、環境権やプライバシー権などが付け加えられる余地がある。 共産党・笠井亮氏 審査会開催に反対する。国民は改正を求めておらず、審査会を動かす必要は全くない。 社民党・照屋寛徳氏 政治と国会が果たすべき使命は、憲法の理念を実現し、平和国家として歩んでいく決意と道筋を内外に示すことだ。いかな