監督落合博満に話を聞く。それは記者として、ものすごく“恐ろしい体験”でもあった。2年間番記者を務めたことがあった。継投の妙や選手起用の意図など、聞きたいことは山ほどある。その具体的なシーンをぶつけると、必ず聞かれた。 「それは、お前も見てただろ?」-。微妙な動きや、現場の空気。それを感じ取り、解釈した上での質問でないと、まともに取り合ってもらえなかった。「お前ら、シーズン中は休むな。全部の試合を見ろよ。それが担当記者だろ」とも言われた。野球をしっかりと見る。その重要性を教えてもらった。しかし、9イニング、3時間。集中力を持続させるのは本当に大変なことだ。 試合が終わり、原稿を書き終わると、本当にぐったりとなる。これが1年、いや何年も続いている。一体、あの人は平気なのか…。沖縄・北谷キャンプの休日。選手宿舎で落合監督にばったり出くわした。髪はぼさぼさ。視線は宙をさまよっていた。キャンプ中、メ
一川保夫防衛相は22日、在京のブータン総領事館を訪れ、ワンチュク国王夫妻歓迎の宮中晩さん会を欠席し民主党議員のパーティーに出席したことについて「ご迷惑をおかけし、申し訳なかった」と陳謝した。対応した日本大使を兼任するナムゲル駐インド大使は「恐らく国王はご存じない。気にしなくていい」などと答えたという。 これに先立ち、一川保夫防衛相は参院外交防衛委員会で、自民党の佐藤正久氏に国王の名前を尋ねられたが、即答できなかった。 不意をつかれた一川氏は後ろにいた秘書官に確認し「ワンチュク国王と思う」と答弁。佐藤氏は「名前も覚えていないのは『反省がない』といわれても仕方ない」と厳しく批判した。ガンジスのほとりで ブータン国王に拝謁
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