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中東と映画に関するhelplineのブックマーク (3)

  • イスラエルにおける市民的不服従/エイアル・シヴァン監督インタヴュー

    現在の政治的立場の背景 ——あなたは映画『スペシャリスト』とブローマンとの共著『不服従を讃えて』(産業図書)で、神聖な「ホロコースト」の購いとしてイスラエルを正当化する ことに、いいかえれば「ショアー」の政治的道具化に、異議をとなえています。こうした立場の個人的背景は、どういうものでしょうか? あなたは一九七八年 にすでに、東洋系ユダヤ人への差別に反対する運動に参加していたそうですが、あなたは幼いころから、イスラエル社会に内在する諸矛盾に感づいていたので しょうか? また、あなたのご両親はいつイスラエルにやってきたのですか? エイアル・シヴァン(以下ES)——私の両親は一九六三年にイスラエルに来ました。ラテン・アメリカのウル グアイ出身で、私はどちらかといえばシオニスト的な家庭に生まれました。ですから、イスラエル国家に内在する矛盾として何を見出したかという質問ですが、 二つの逆説的な事柄が

  • エイアル・シヴァン 「ルート181」をめぐるインタビュー

    「議論が不在であるがゆえに暴力への訴えがなされるのです。」イスラエル人である『ルート181』の共同監督エイアル・シヴァンは、彼の作品がプログラムから外されたことに関してふたたび触れ、そうされるに到ったさまざまな理由を分析した。 ――文化大臣とポンピドゥー・センターが下した〔上映回数削減の〕決定をどう解釈されますか。 エイアル・シヴァン ヒステリーのうちに下された決定はつじつまの合わないものでしかありえないと思います。そうした決定は妥協に甘んずることにしかならないのですから。何をなせば正義にかなうことなのかということを自問することもなく、皆を満足させているというわけなのです。 物事をきちんと考えることに時間を費やすこともせずに、ジョルジュ・ポンピドゥー・センターのトップは騒ぎをエスカレートさせるという方針を取りました。それはごく単純にいって、非合理的な事柄が物事をきちんと考える行為に勝ったと

  • 村上春樹とエリア・スレイマン - 想像力はベッドルームと路上から

    一、壁はあまりに高く、強大に見えてわたしたちは希望を失いがちだ。しかし、わたしたち一人一人は、制度にはない、生きた精神を持っている。制度がわたしたちを利用し、増殖するのを許してはならない。制度がわたしたちをつくったのでなく、わたしたちが制度をつくったのだ。 http://www.chugoku-np.co.jp/NewsPack/CN2009021601000180_Detail.html 想像力だ。あなたが捕虜を捕らえたとして、捕虜が三メートル四方の獄に入れられる。それでも捕虜の人間は想像力によって自由になれる。イスラエル占領軍にはこれが決して分からない。人々を殺し続け、記憶を抹殺しようとするだけだ。この映画の物語は二つのシンボルを中心に構成している。壁を超えようとする愛と、何でも封鎖する検問所。愛はどんな壁でも通過していくパワーだからね。 [all cinemas go forward

    村上春樹とエリア・スレイマン - 想像力はベッドルームと路上から
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