「パシフィック・リム」の1シーン(C)2013 WARNER BROS.ENTERTAINMENT INC.AND LEGENDARY PICTURES FUNDING,LCC 今年はSFX系を駆使したアクション映画が数多く封切られましたが、特に話題になっているのは「パシフィック・リム」です。メキシコ人のギレルモ・デル・トロ監督が持っていたであろう日本のマンガやアニメ、怪獣映画への熱い思いを込めた作品に仕上がっています。日本の怪獣映画や、ロボットアニメなどでふんだんに使用された演出技法やせりふが多用されており、エンドロールには特撮映画の巨匠であった「レイ・ハリーハウゼンと本多猪四郎へ捧げる」というクレジットが記され、その思いを新たにさせます。 【写真特集】「パシフィック・リム」 他のカット 一つは、製作費の問題です。今回の「パシフィック・リム」は180億円をかけたといわれています。一方、日