沖縄のお酒として有名な、「泡盛」を蒸留した後にとれる、「酒粕 (もろみ) 」を 搾って作ったお酢のことです。 近年、その内容成分から健康面、美容面に特に注目を集めているのです。 泡盛はタイ米と黒麹菌を使って作られます。この黒麹菌は発酵の際に大量の「クエン酸」を生成します。 普通のお酢の酸味の主成分が「酢酸」なのに対し、もろみ酢は「クエン酸」が主成分。だから普通の お酢のような酸っぱさがなく、まろやかで爽やかな酸味がお楽しみいただけるんです。 もろみ酢には食酢の命ともいうべき「クエン酸」が、米酢や果実酢、 中国の香酢などと比べても比較にならないほど豊富に含まれています。 人の体内では“クエン酸サイクル”と呼ばれる疲労物質をエネルギーに 変える運動がなされており、健康や美容維持、ダイエット栄養補助に 役立ってくれるのです。スポーツ選手の多くが毎日の健康維持のために クエン酸を摂るのは有名な話