【動画】なら燈花会、鹿とボランティア「いたちごっこ」=坪倉由佳子撮影カップを倒し、こぼれた水を飲む鹿=奈良公園中の水が恋しいのか、ろうそくを入れるためのカップを倒してしまう鹿=奈良公園カップを倒して水を飲む鹿=奈良公園 古都の夏の夜を、ろうそくの明かりで照らす「なら燈花会(とうかえ)」。連日、400人超のボランティアが約2万個のカップを並べて水を張り、ろうそくを浮かべてきた。そんな苦労を知ってか知らずか、カップを倒してこぼれた水を飲んでしまう鹿の姿も見られる。 特集:どうぶつ新聞 ただ、カップからこぼれた水はすぐに芝の地面に染み込んでしまう。そのため、中にはのどの渇きがいえるまで、次々にカップを倒しては水を飲む「知恵者」の鹿も。それでも、なら燈花会の会事務局のスタッフは「奈良公園には鹿がいて当たり前。倒されても、また並べるのみです」と話す。 関連リンク動画ページろうそく、古都の夜演出