今更初音ミクの騒動について書くのもあれなんだけど。 ミクが売れてるのは親近感であるとか書かれてる方がいたけど、まあそのとおりで、 それを利用しようとすること自体珍しいことじゃないし既存のマーケティングの範疇にあると思う。 しかし今までそういったマーケティングをやってきたのはメディア側に居て「聞かせよう」と思ってる人間が主なわけで、 これは広報関係者だけでなく、実製作してる人間でもプロだからこそ「自分のやりたいもの」を抑えて 「人に(身内に)受けそうなもの」を作ってきたんだ。 そういった制約を受けないはずのアマチュア製作者まで最初から親近感を利用しようという意識を持って創作にあたるのは問題なんじゃないの、って思った。 どうもそういう人たちが居るらしい。 これはミクに限ったことじゃなく同人界隈にも昔から言えることですけどねー。