Laravel のログイン認証周りのカスタマイズをする度、 「この場合どこをいじればいいんだっけ・・・」と混乱するので、 図にまとめてみました。 全体感を掴んでいただくことが目的ですので、 この記事では、具体的なカスタマイズのコードは紹介しません。 ご了承ください。 まずは登場人物一覧 ガード (guard) Laravel では「認証」と呼ぶことが多いです。 ログイン機構の種類を表します。 たとえば、ECサイトの「管理者」と「会員」など。 ログイン画面の数だけガードがある、というイメージです。 provider (認証方法) と driver (認証状態の管理方法) で構成されています。 config/auth.php に定義されており、追加・変更ができます。 ガードドライバ (driver) ログインの認証状態をどうやって管理するか。 多くの場合はセッション認証 (session) で