クライアントパソコン(PC)にインストールされているアプリケーションをアップデートしていないとウイルスに感染するリスクが高まることは、既に多くの方がご存じだろう。多くのユーザーは、アプリケーションのソフトウエアアップデートがリリースされたときに、デスクトップに現れた警告でアップデートの存在に気付き、適用しているだろう。 では、以下のようなソフトウエアアップデートの警告が表示されたら、どうだろうか。無意識にクリックするユーザーが多いのではないか。だがここで、一つ注意してほしい。そのアップデートが本物かどうかを確認することだ。 実は上記のAdobe Flash Playerのアップデートは偽物で、アップデートを適用するとウイルスに感染してしまう。アップデートの警告に無意識に反応してクリックしているユーザーは、この罠(わな)に引っ掛かってしまう可能性がある。 こうした偽アップデートの警告は、We
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