あけましておめでとうございます。 新年ですが特に抱負もなく、今年も通常運転で続けられたら何より、くらいのハードルの低さで頑張っていきたいおのにちです。 三が日はブログも休みと思っていたのに、今年最初の本があまりにも面白かったので勢いで書いています。 最初はすごく軽い気持ちで読みだした本でした。 ベテラン作家柴田よしきさんの短編ミステリで、鉄道モノ。 お正月番組の気分転換にピッタリかな、なんてページをめくって。 ところが読んでいるうちに東武日光線、金谷ホテルなんて知っている名前に引き込まれ。 物語の最後の旅がJR常磐線でー最後にこの区間は現在一部不通となっていると書かれているー震災前の駅名にふっと息を飲み。 それから著者がどんな思いをこめてこの本を書いたのか、というあとがきを読んで、揺さぶられて。 この本の続きが読みたい、そして私も電車の旅が書きたい!そんな風に思いました。 新年早々、『書く