僕は今年2つの誓いを立てた。それは貯金とダイエット。スマートな体型で、なおかつお金持ち。そんな完全無欠の男を目指そうと思ったのだ。 しかし、どちらも達成するのはちょっと大変そうだ。無理をしてお金ではなくストレスを溜めてしまっては元も子もない。 そこで、無理をせず、最低でも貯金かダイエットのどちらかは確実に達成できる方法を考案した。
「オチが救われない話」というまとめサイトを読んでいたら、こんな救われない話を知った。 『フランダースの犬』は、アニメとして日本人によく知られている。 しかしヨーロッパではほとんど知られていなかった。 もとは1872年発表のイギリスの童話だが、原作者の女性がベルギーの風俗をイギリス人の目で偏見的に描いている。 なにしろ、帝国同士の争いが激しかった19世紀。 イギリス人の心の奥底には、ヨーロッパに対するかすかな敵意が潜んでいる。 「この地方は荒れ果て、人々は不親切で、しかも愛すべき犬を何代にもわたって、激しい労働に不当にこき使っている」 こんなことをずらずらと書いているのだ。 ベルギーを始めとするヨーロッパで人気が出るわけがない。 その上、本家イギリスでは、運命に抗わずに教会で死ぬという内容がアングロ・サクソン的に受け付けられなかったようだ。 結局欧米では、誰も見向きもしなくなったというわけだ
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