残暑が厳しく、汗ばむ気候が続く。スキューバダイビングなどマリンスポーツ好きな人にとっては、まだまだ忙しいシーズンだろう。 ダイビングには重たくて複雑な装置やタンクが必需品だが、ロシア発の画期的なダイビングシステム「SUBBE」が、その常識を変えるかもしれない。 背中に背負うデバイスの重さは3キロ以下、軽くてコンパクト、リーズナブルな価格設定も魅力だ。 ・“電気分解”を使った独自技術 「SUBBE」では、低電流によって水分子を酸素と水素に分離させる“電気分解”を用いた独自技術を採用。最小限のサイズで最大限の効果の実現を図った。 特殊な素材、特殊な構造でつくられる電極が触媒作用を起こす。直径2.54センチメートルの自律型電気分解セルが120個設置されており、人間が水中で呼吸するのに必要な十分な量の酸素を発生させるよう、電気分解の効率を高める。 動作の仕組みはこうだ。デバイスのサイドにある穴やフ
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