アーケイド・ファイアのウィン・バトラーはニルヴァーナの『イン・ユーテロ』について「常にインスピレーションの源泉となっている」と語っている。 4月5日はカート・コバーンの没後20周年にあたり、ニルヴァーナとしては今年のロックンロール名誉の殿堂入りも決定しているが、ウィン・バトラーは『イン・ユーテロ』の遺産とアーケイド・ファイアの最新作『リフレクター』への影響について次のようにAP通信に語っている。 「ニルヴァーナは世界中で大爆発したアルバムを作って、その後9日間にかけて、きれいなアコースティック作品とイカれたメタル曲からなる、この超生々しいアルバムでもってそれをフォローしたということをよく考えてほしいんだよ。よくわかんないけど、アーティスティックな意味で『イン・ユーテロ』は常にインスピレーションの源泉となってきたんだ。時代にまったく褪せない作品だし、"オール・アポロジーズ"はこれまで書かれた